『詫間政司の日記帳』 200回到達

人事案件が議題の中心となった、三豊市議会平成20年第2回臨時議会が2月28日に開かれ、教育委員会委員の任命と、議会人事が審議されました。
教育委員会委員は、前任者が2年の任期満了のため、市長から三野町大見の建林伊都子氏を任命したいとの提案があり、同意することに決しました。
議会人事は議長に宝城明議員で、副議長に為広員史議員となりました。
私は総務常任委員会に席を置くこととなって大平敏弘議員の下で、副委員長を務めさせていただくこととなりました。
特別委員会は行財政改革調査特別委員会で、組織改編や施設有効活用などに取り組むこととなります。
また、三観広域行政組合議会議員の選任もいただき、広域消防・クリーンセンター・老人ホーム・介護・電算など、17の事業の円滑な運営に携わることとなりました。
早速、3月3日(月)に平成20年第2回三観広域行政組合臨時会が招集され、議長に観音寺市の西山正勝議員、副議長に三豊市の大西敏典議員が選任されました。
広域議会には、総務常任委員会と厚生常任委員会の2委員会が置かれ、私は厚生常任委員会で観音寺市の中村保夫議員の下で、副委員長の任に当たることとなりました。
三豊市議会議員となって早2年が経過しました。
折り返し点を通過し、残り2年足らずの任期となり、『詫間政司の日記帳』も今回の書き込みで200回を数えることとなりました。
三豊市と三観広域の発展のために、力を尽くしてゆかなければならないと心を引き締めています。

地方自治体財政健全化セミナー

毎年のことですが、全国の地方自治体で来年度(平成20年度)予算編成の最終時期となっています。
夕張市の財政破綻を契機に、「うちのまちは夕張市のようにならないでしょうね」という、財政に対する市民の関心が強くなっています。
平成18年12月に、地方6団体の新地方分権構想検討委員会が最終報告書を提出し、地方分権改革推進法が成立しました。
これによって、第2期地方分権改革、“地方財政健全化法の成立”や“地方交付税改革”が始まりました。
財政破綻の大きな原因の一つに、議会がほとんど機能していないことが上げられています。
それは議会が「うちのまちの財政を知らない」ことにあります。
私自身が財政の基本を知らずに議会の責任に言及することはできません。
2月15日(金)、岡山市で開かれた『地方自治体健全化セミナー』に参加してきました。
昨年に引き続き2回目の参加です。
「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」の目的と内容
目的は「財政の健全化」のみにあり、自治の再建や地域・自治体の再生を明記していない。〔どのように財政を健全化するのかは、地域・自治体の力量によるしかない。〕
次に健全化判断比率の公表として、4つの指標と3つの段階があり、①実質赤字比率(従来の実質収支比率) ②連結実質赤字比率 ③実質公債費比率 ④将来負担比率 が設けられ、監査委員(外部監査)の審査の後公表される。〔議会選出の監査委員の財政を見る責任はより大きくなり、当然だが財政が判る監査委員でなければならない。〕
財政再生計画は、4つの指標のいずれかが再生基準以上の赤字ならば定めなければならない。
今後、平成20年度4月に「指標の公表に係る規定の施行」、秋には「19年度決算に基づく指標の公表」があり、その状況を受け「計画策定義務に係る規定の施行」が平成21年度4月に行われる予定となっています。
平成21年度秋には、「20年度決算に基づく指標の公表」があり、「計画策定義務に該当する団体は、財政健全化計画・財政再生計画を策定(平成21年度内)」のスケジュールとなっています。
単年度で見るのではなく経年の中で、これからの三豊市に相応しい財政を組み立ててゆかねばならないということです。
今審議され始めた「三豊市新総合計画」は、まちづくりのバックボーンとして計画的で健全な財政運営の羅針盤となる最も重要なよりどころとなるものです。
当たり前のことなのですが、財政再建は地域・自治体再生のための一つの切っ掛けにすぎないのだと、地方自治体財政健全化セミナーに参加して思ったのでした。

道路特定財源

中国産冷凍ギョーザ中毒事件が大きな社会問題となっていますが、同様に大きな政治課題となっているのが、「道路特定財源の暫定税率の存廃」議論です。
一般国民の生活感覚とかけ離れたところで議論される中、問題の本質が都市と地方の意識の格差にあることが浮き彫りになっています。
2月7日に香川県社会福祉総合センターで、香川県はじめ、県議会、市長会、市議会議長会、町村会、町村議会議長会の主催による『道路特定財源の暫定税率廃止に反対する 香川県緊急大会』が開催され、緊急決議が出されました。
暫定税率がなくなった場合の影響として、
国の場合、現状本来の税率と暫定税率の合計で2兆6,000億円であるものが、1兆円減の約1兆6,000憶円となります。
全国の県や市町村では、現状約2兆1,000憶円が暫定分の9,000憶円減となり1兆2,000憶円となります。さらに国からの交付金配分の7,000憶円はゼロとなるため、合わせて1兆6,000憶円の減となり本来税率分の約1兆2,000憶円のみとなります。
国の減収分1兆円と地方の減収分1兆6,000億円の合計が2兆6,000億円となることによって、現在の道路特定財源額5兆4,000億円が2兆8,000億円という、おおよそ半減することとなるのです。
香川県では、平成18年度道路特定財源税収が175億円であったところが、58%にあたる102億円減となるため約73億円の予測となります。
県内市町合計は、75億円から56%にあたる42億円減となるようです。
この内、三豊市にあっては8億円程であったところが58%にあたる4憶6,000万円の減額となります。
市単独道路整備事業に対する影響は勿論ですが、国道11号線拡幅工事や幹線県道整備事業など、地域社会経済への影響は計り知れないと思われます。
原油価格高騰によるガソリンや灯油などあらゆる生活必需品の値上げで、一般市民生活にも大きく負担がのしかかっている現実を直視しながら、「最小経費で最大効果を究める」行政の基本に立ち帰った判断を迫られています。

今年最初の建設経済常任委員会

建設経済委員会に所属して早1年が過ぎようとしています。
三豊市議会には、当委員会の他に総務常任委員会と、教育民生常任委員会が置かれており、1年任期と定められています。
三豊市となった初年度は、教育民生常任委員会に籍を置き、委員長を務めさせていただきました。
そして2年目の本年度は、近藤久司議員を委員長とする建設経済常任委員会で、三豊市の建設事業及び農林水産と地域産業政策の向上に審議を重ねてきました。
順番からすると来年度は、総務常任委員会にお世話になる予定で、一応すべての部局所管を経験することとなります。
まだまだ知らないことや気づかないことが山のようにありますが、これからもひとつ一つ取り組んでゆかなければならないと思っています。
私の考える建設経済常任委員会の大きな年間テーマは、「市道の路線認定見直し」でした。
昨年6月1日の当委員会で、「市道の路線認定見直し」を平成20年3月を目途に着手する旨の説明があり、認定基準(たたき台)に基づき見直し作業を進めたいとのことでした。(2007年6月1日のブログに関連書き込みがあります)
1月21日の当委員会で作業の進捗状況の説明で、課員の人員不足による作業遅れにより、今年度中には見直し検討に至らない状況となっているとの報告がありました。
旧7町間の認定基準の平準化による「市道の路線認定見直し」は、重要なことには違いありませんが、市道認定からはずれた旧市道の維持管理を、今後どのようにするのかが同時進行で検討されるべきだと思っています。
現在、地域生活道や農道の地元による維持管理事業に対して、市単独補助制度がありますが、この補助率を高くすることで地元維持管理事業に、より容易に取り組めるようにしたいと考えています。
まだまだヨチヨチ歩きの三豊市であてばこそ、より良い制度へと改善してゆく議論を尽くさなければならないと、1年間を振り返りながら今年最初の建設経済常任委員会で思っています。

12月議会一般質問・その2

前回に続いて昨年の12月議会の一般質問の報告をします。
2件目の「ゆめタウン三豊出店に伴う道路整備について」です。
質問
平成19年12月8日に起工式が行われ、寿電子工業跡地に出店のゆめタウン三豊が、来年秋のオープンを目指し建設が始まりました。
ゆめタウン三豊への進入路の整備は、イズミの協力もあり着実に進んでいるようですが、市民生活の生命線である周辺豊中地域市道の対策は、これまでにも整備要請が相当あるものの、十分な検討がされていません。
国道11号線整備は国の、周辺県道整備は県の仕事の範疇になりますが、市道は当然三豊市の責任において、市民の快適な生活を確保するためにその責務を負わねばなりません。
民有地ではなく市有地であった現地に、市がまちづくりの核として誘致したゆめタウン三豊ならばなおのことです。
オープンまでの限られた期間に、集中的に市道整備を行う必要があると考えます。
特に、ゆめタウン三豊周辺地域市道対策専任職員配置の必要性を問います。
答弁
国道11号線の4車線化は、平成20年度に国で予算化される方向です。
県道関係は、六の坪交差点の改良を含む本山停車場線改良は、県へ予定通り19年度完了を働きかけるとともに、積極的に協力しています。県道観音寺善通寺線も拡幅工事実施が行われるよう働きかけ、協力してゆきます。
市道関係は、六の坪5号線の抜本改良を予定しています。説明会で要望のあった六の坪4号線は具体的な検討を行うこととしています。
これらの道路整備事業については、国、県など関係機関との調整を総合的に行う必要があるため、政策部と建設経済部で調整し、建設課で重点的に対応します。
三豊市にとって重点地域として取り組まなければならないと考えており、今回の1月の異動で豊中地区の職員も建設課に配属となっており、配置に十分配慮し速やかに着手します。
年越ししてしまいましたが、昨年の12月議会一般質問の報告とさせていただきます。
この場だけではなく、印刷物の“たくま まさし通信”としてもお届けしたいと思います。

12月議会一般質問・その1

年が変わり2回目の書き込みですが、去年やり残したことをこれからお伝えします。
12月議会で一般質問をさせていただいた2件の報告です。
以前にも質問の件名と要旨についてはこの場でお知らせしていましたが、答弁を含め簡単にまとめてみました。
その1として「地域産業育成と入札について」お伝えします。
質問
日本経済は大企業の業績好調で、順調に回復していると言われていますが、地方に基盤をおく中小零細企業は長引く地方経済低迷の中、最悪の経営状況となっています。
公共工事関連企業も地方自治体の行財政改革による公共工事削減で、致命的な打撃を被っています。
地域経済活性化や税収への影響など、地元公共工事関連企業の育成も、地域産業育成として地方自治体の重要な役割と考えます。
平成19年6月1日より試行的に適用している、入札制度の現状と問題点について問います。
答弁
三豊市が発注する公共工事などは、地方行政を担う自治体としてその責務は大きく、現状打開と将来に向けての強力な組織基盤の再構築が不可欠となっています。
合併や行財政改革の推進により、公共工事に止まらず予算規模や借入残高の縮減が求められており、財政の健全化は自治体の最重要課題となっています。
この中にありながらも、地域産業育成の観点からも、公共工事は本市にとって大変重要な役割を果たしており、地域に根付いた建設業関係が地域経済に関与していることにより、災害発生の非常時にも大きく地域貢献していることも認識しています。
指名競争入札制度の地域産業育成の観点は、「三豊市建設工事指名競争入札業者参加名簿規定の運用基準」のなかで、“地理的条件を考慮するもの”とあり、競争性や技術力の確保のために必要がある場合を除き、地元業者を優先することとしています。
入札・契約業務は、統一した基準を制定したばかりであり、今後さらに地域産業育成に配慮し、より透明性と競争性を確保した適正な入札・契約事務を執行するよう、関係団体の意見を聞き三豊市の根幹となるルールづくりに努めてゆきます。
市長答弁
試行期間の中で本市に適合する新たな方策を見出してゆきます。
競争だけではなく、バランスを間違わぬようにご指摘の主旨を十分に考慮するよう指示するとともに、今後は、私自身も現場関係者の皆さんの声を聞き、新たな制度確立に臨んでゆきます。
その2の「ゆめタウンみとよ出店に伴う道路整備について」は次回の報告とします。

職員給与改正に思う

12月21日(金)に、第4回三豊市議会定例会が閉会しました。
最終日に、“鳥坂企業用地造成工事請負契約の締結”と、“人権擁護委員の推薦が2件”、“地方の道路整備財源の確保に関する意見書”の、併せて4議案の追加提案がありましたが、全24議案可決となりました。
ただし、今議会の議論の的となっていた、議案第161号「三豊市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」に対しては、保守系会派である七宝会より附帯議決案が出され、賛成多数で可決となりました。
附帯決議の内容は、大平敏宏議員のブログに掲載されていますのでご覧下さい。
私は、「人事院勧告は、公務員も労働者であり民間との比較による給与調整機能として、合理的な方法」であるとの説明を理解しているつもりです。
また、三豊市職員のラスパイレス指数は、香川県の8市中7位であり、低い水準に置かれていることも認識しています。
三豊市の行政サービスの最前線に立つ職員の皆さんには、やる気と活力を持って他の市に負けない行政サービスを担っていただくためにも、それに相応しい給与であることに依存はありません。
この意味において、今回の条例改正は現存する制度とその運用の範囲の中にあると、理解し認めてもいます。
しかし、今回最も重要であったことは、この条例案の背景にあるものに対する議論だと考えています。
前の議会(9月)で、私は正規職員と臨時職員の格差について問いました。
その答弁で「臨時職員の在り方も含め格差是正を、三豊市の労働政策の中心に据え取り組む」とありました。
それにもかかわらず、未だに具体策が何も打たれない中での今回の提案に、所得格差問題に本当に取り組む意志があるのかに疑いを覚えたのです。
さらに、このことは市民意識を理解しない行政の無神経さにみも強い憤りを感じると合わせ、職場に現前としてある所得格差を知っていながら、職員自らがそれを見過ごし安閑とした日常を過ごしている鈍感さにも苛立ちを覚えているのです。
行政に身を置く“人”として、同じ職場での雇用条件と所得格差に、制度だから「そんなの関係ねー」ですむのでしょうか。
「三豊市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」に対する附帯議決は、ただの否決よりも私の考える意味は深く大きいのです。
職員の皆さんによる自浄力で、改善しようとする発想と行動に大いに期待しているからです。
本当の意味での職員間給与格差是正のための人事考課制度が機能するとともに、正規職員と臨時職員の格差是正にも、職員の皆さん自らの問題として考え取り組む機会として、受け取っていただきたいと思っています。
制度が「ああだこうだ」などといった問題ではないのです。
制度に寄りかかり、それを持ち出す状況そのものが、すでに異常であることが多いことに気づかなければなりません。
心と意識の問題だと思っています。
職員の皆さん自らが、そう思っているのならいざ知らず、「制度がそうなっているから」とか「組合がそうするから」に身を委ねるのは、自らの判断基準のないことにおいて、本当に自立した“人”とは言い難いのではないでしょうか。
職員の皆さんの身分に法的制度的裏付けがあろうが無かろうが、三豊市民の期待する三豊市職員の姿になりさえすればそれでよい、と私は思っています。
勧告制度については、その時代を洞察したより良い制度とするために、三豊市議会として人事院や香川県人事委員会に対し、地方分権に適合した勧告の在り方を求める、意見書を提出するべきだと考えています。

職員給与に関する条例改定

この12月議会に議案として、議案第161号「三豊市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」が、上程されています。
本年10月9日付けの、香川県人事委員会の勧告により提案されたものです。
香川県人事委員会では、人事院が毎年行う民間企業の支給実績調査と共同して、県内の事業所規模50人以上の433事業所から142事業所を抽出し、その中で公務と類似する78職種に従事する5,326人について、給与月額などを調査しています。
改正の内容は、
① 民間との比較において、32~33歳までの職員の初任給始め給料が低い水準となっているため、若年層に限り本年4月までさかのぼり増額改定するものです。
一人あたり1ヶ月、200~2,000円の増となり、全体で254,700円×12ヶ月で3,056千円となります。
② 扶養手当を少子化対策として、本年4月までさかのぼり増額するものです。
配偶者以外の子どもなどに係る支給額を、現行一人6,000円から500円を増額し6,500円とするものです。
全体で1ヶ月、131,500円×12ヶ月で1,578千円の増となります。
③ 全職員を対象に勤勉手当を一律0.05ヶ月分引き上げる内容となっています。
全体で15,500千円の増額となります。
これらの改訂に伴い連動し増額となる件があります。
給料及び扶養手当の増額に伴う期末手当の増が620千円となります。
給料増に伴う共済費が2,660千円、同じく退職手当負担金が1ヶ月、48,393円×12ヶ月で580千円の増額となります。
以上の人件費増の合計総額は、24,000千円ほどとなります。
この条例に関し、人事院勧告であるが、三豊市民の経済意識との差が大きいことや、人事考課制度がほとんど機能していないなど、職員の意識改革の問題の大きいこともあり、三豊市議会として付帯決議を行う方向となりそうです。
すでに提案されている143号~162号と、当日提案予定の3議案併せて23議案は、12月21日に採決の予定です。
今議会閉会後に、今回の案件についての私の考えはお伝えしたいと考えています。

社会福祉まつり

12月15日の土曜日に、三豊市社会福祉協議会本部のある、三豊市役所山本支所の駐車場で、「三豊市社会福祉まつり」が盛大に開催されました。
師走とは言えまだまだ暖かい日が続いていましたが、この日は結構身の引き締まる年末を思わせる天候となりました。
しかし、三豊市の福祉の現場を中心となって担っている、社会福祉協議会や地域福祉団体及びボランティアグループの皆さんの積極的な活躍によって、熱気溢れる熱く充実した一日となりました。
この場に集った人たちは、高齢者介護や障害者支援並びに子育てボランティアなどで活動し、これからの地域福祉のあり方を真剣に考え、自ら行動する人たちばかりです。
これまでは社会の脇役に置かれていた人々が、当たり前に社会参加できるようにと頑張ってこられています。
この情熱が、この日の「まつり」に結集したような賑わいでした。
三豊市も2年が過ぎようとしていますが、私自身もようやく「三豊市民」の実感を覚えています。
三豊市全域から集まった市民の中に、多くの顔見知りができており、自然に挨拶を交わし会話をしているのです。
不思議な感覚なのですが、確実に目に見えない心の壁が無くなろうとしていることを感じたのです。
それはきっと、様々な障害を抱えながらも嬉々とした皆さんを見るにつけ、改めて「ぐずぐずと、ああだこうだ」と考える前に、勇気を持って表へ一歩踏み出すことの大切さを感じたからなのだろうと思うのです。
まちづくりと頑張る市民には、「まつり」が本当に必要なのだとも改めて感じたのです。

ちょっとかわいい社協のお二人さん 社協仁尾支三宅所長 まだまだ現役
↑ちょっとかわいい社協のお二人さん ↑社協仁尾支所三宅所長 まだまだ現役
香川健康福祉部長 ますますお元気
↑香川健康福祉部長 ますますお元気

12月定例会と「ゆめタウンみとよ」起工式

平成19年第4回三豊市議会定例会(12月定例会)が、12月4日から21日までの18日間の会期で始まっています。
議案は、すでに決算特別委員会で認定している、平成18年度決算認定始め「三豊市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」など、32議案となっています。
その中の補正予算関係では、一般会計及び6特別会計の増額と組み替え補正が上程されています。
一般会計補正額は、4憶24万5千円の増額で、今議会で可決されれば、12月補正後の予算規模は272憶3580万9千円となります。
12月4日の議会初日には、平成18年度決算が原案通り賛成多数で可決されました。
「三豊市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」が、大きな議論の的になりそうです。
今、7・10・11日の3日間で一般質問が行われており、その真っ最中です。
このような会期中の12月8日に、旧寿電子工業跡地に開店予定の「ゆめタウンみとよ」の起工式が行われ、来年の秋のオープンに向けて本格的に建設工事が始まろうとしています。
店舗建設と合わせ進入路の整備計画は進んでいますが、「ゆめタウンみとよ」周辺市道整備計画は充分に調査検討されていないのが現状です。
11月30日のこの場でも書き込んでいる、“「ゆめタウンみとよ」出店に伴う道路整備について”などの私の一般質問は、11日(火)朝一番に予定されています。
「ゆめタウンみとよ」が三豊市のまちづくりの起爆剤となることを期待するとともに、周辺地域市民のより快適な生活環境を確保するために努めなければならないと思っています。