少し早めの9月定例会開会

例年よりも少し早めですが、9月1日(木) 9:30から平成23年第3回三豊市議会定例会(9月定例会)が、20日までの20日間の会期で開会されました。
今月下旬には、国際友好交流都市である韓国のハプチョン郡で開催される、世界遺産 海印寺(ヘインサ) の 大蔵経千年世界文化祝典 に、三豊市物産館出展と開会式への出席の予定が控えているためです。
9月定例会の予定として、
一般質問は20名から通告があり、9月6日(火)6名、7日(水)7名、8日(木)7名の、3日間行われます。
私は、2日目の午前中になります。
3つの常任委員会は、総務教育常任委員会が12日(月)、建設経済常任委員会が開会当日の1日(木)と13日(火)、民生常任委員会が14日(水)の予定で、付託議案について審議を行います。
一般会計の9月補正予算(案)は、歳入歳出いずれも補正前予算額276億85,147千円に対して、補正額12億31,813千円で、補正後予算額は289億16,960千円となっています。
いつものことですが、これから一般質問の原稿創りに悩まされます。

人事の臨時議会

「たかが人事、されど人事」
誰が言ったのか言わなかったのか知りませんが、その通りだと感じています。
政治活動や行動、言葉の根拠となる大本は、政治信条や信念、理念、思想などで、人の数だけ存在するでしょう。
一方、人のつくる政治の現実は、信じる理屈通りに事が運ばないのも、生身の人間なら誰もが知っていることです。
これまでの10日ほどの間、三豊市議会平成23年度の議会体制を決する人事問題で、大方のエネルギーを費やしていました。
前回の書き込みでも触れたように、議会のあるべき姿や存在意義そのものにまで立ち帰る議論のきっかけとして、人事問題は重要な価値を持っています。
事実、 「議長直属の 『議会改革』 を推進する諮問機関の設置」 や 「外部監査制の導入」 など、具体的な意見や提案が出されてきたのです。
2月23日(水)に開会された、第2回三豊市議会臨時会において、平成23年度の議会構成が決定されました。
議長  近藤賢司 (三豊市民クラブ)
副議長 小林照武 (七宝会)
監査   山本明 (三豊市民クラブ)
総務常任委員会
委員長   私・詫間政司 (三豊市民クラブ)
副委員長  瀧本文子 (無所属)
建設経済常任委員会
委員長   城中利文 (七宝会)
副委員長  岩田秀樹 (共産)
民生常任委員会
委員長   藤田公正 (七宝会)
副委員長  水本真奈美 (公明)
議会運営委員会
委員長   横山強 (三豊市民クラブ)
副委員長  私・詫間政司 (三豊市民クラブ)
以上の体制で、これからの一年間議会活動及び運営を行っていきます。
なお、特別委員会は、任期を2年間としているため、一部の役職の変更はあるものの、継続することとなっています。
  

9月定例会開会中の民生常任委員会

三豊市議会9月定例会開会中の常任委員会が、9月15日(水)の民生常任委員会から始まり、16日(木)は総務教育常任委員会、17日(金)には建設経済常任委員会と、3日間行われました。
私の所属する民生常任委員会に付託された議案は、一般会計補正予算の内市民部と健康福祉部に関係する部分と、特別会計補正予算についてです。
一般会計は、
【市民部】
*環境衛生課
・住宅用太陽光発電システム設置補助金として、当初50件に対し125件分に当たる25,000千円を増額
*税務課
・臨時職員賃金を1,809千円の増額
*水処理課
・正規職員の人件費を1,630千円の増額
【健康福祉部】
*介護保険課
・全額県費による “三豊市介護基盤緊急整備特別対策事業” として、小規模多機能3施設に78,750千円の増額
・全額国費による “三豊市地域介護・福祉空間整備等施設整備費” として、地域密着型施設8か所のスプリンクラー設備に6,759千円の増額
*福祉課
・厚生労働調査及び福祉まつり等の、社会福祉一般事業として1,231千円の増額
*子育て支援課
・本年8月1日より父子家庭にも児童扶養手当が支給されるに当たり、121人を対象に21,617千円の増額
・全額県費による次世代育成事業として、“子どもの駅” 設置に一か所50万円を15か所で3,000千円の増額
・保育所施設管理事業(賃金など)として24,773千円の増額
・日本脳炎予防接種事業に4,836千円の増額
等となっており、審議の結果承認可決する事としました。
次に、特別会計補正予算は、
『国民健康保険事業特別会計』
83,749千円の増額で、補正後予算額は8,065,749千円(約80億円)
『国民健康保険診療所事業特別会計』
10,385千円の増額で、補正後予算額は179,685千円(約1.8億円)
『後期高齢者医療事業特別会計』
▲243千円で、補正後予算額は1,811,157千円(約18億円)
『介護保険事業特別会計』
145,787千円の増額で、補正後予算額は5,995,787千円(約60億円)
等となっており、審議の結果承認可決することとしました。
次回は、予算関係以外の報告事項についてお知らせします。

6月議会報告 (条例改正 他)

前回に費続き、6月定例会議案の内の一般会計補正予算以外の議案について、審議を付託された各々の常任委員会に分けて報告をします。
【総務教育常任委員会】
・三豊市職員定数条例の一部改正について
総定数の範囲内で部局ごとの定数を廃止して、業務量に適した職員配置を可能とするため
・指定管理者の指定について
たからだの里(環の湯・物産館・湯の谷荘・ふるさと伝承館・パークゴルフ場)の5施設と粟島海洋記念公園の6つの、市が所有する施設のそれそれの運営を指定管理委託するため
【建設経済常任委員会】
・市道の路線認定について
10路線を新たに市道認定するため
・工事請負契約の変更契約について
仁尾港係留施設整備工事で、東洋建設に対し工法変更で3ヶ月半の工期延長と10,500千円を増額し、変更後請負契約金額を1億94,000千円弱とするため
【民生常任委員会】
・三豊市乳幼児等医療費助成に関する条例の一部改正について
対象年齢が9歳までであったのを15歳(中学校卒業)までに拡大するためで、対象として3,700人ほどで費用を25,000千円程度見込む
・三豊市母子保健センター条例と、老人福祉センター条例の一部改正について
すでに三野町吉津地域の公民館として使用されている施設を、補助金に係る適化法によって用途が限定されていた縛りを解き、法的にも実態にあうよう名実ともに「吉津公民館」とするため
以上で、6月議会報告を終わります。
なお、質問や意見などより詳細な内容については、今回初めての試みで予定している、三豊市議会の会派「三豊市民クラブ」の議会報告会に是非ともおいでいただきご確認をいただきたいと思います。
平成22年7月31日(土) 19:00から豊中町公民館大ホールにて開催します。
とにかく、当たり前のことを一歩踏み出しました。

議会が動き始めました

合併して2回目の三豊市議会議員選挙で選ばれた26名の議員による初の臨時議会が、2月23日(火) 9:30から開会され、議長及び副議長の他、委員会構成が決定されました。
議長に近藤久志議員(三豊市民クラブ)、副議長に三宅静雄議員(三豊市民クラブ)で、これからの一年間、三豊市議会が運営されることとなりました。
三つの常任委員会は、関係所管の予算額や職員数の偏りがあったため、議員提案により、これまでの総務常任委員会に教育委員会が加わり総務教育常任委員会とし、また、教育民生常任委員会からは教育委員会がはずれ、民生常任委員会とする案が出され承認されました。
よって、総務教育常任委員会 9名、建設経済常任委員会 8名、民生常任委員会 9名の構成で、審議されることとなりました。
私は、民生常任委員会に所属し、三木委員長のもとで副委員長として、委員会運営にあたります。
また、議会広報委員会が引き続き設置されることが決定され、委員長となって三豊市議会の情報公開と説明責任をはたし、開かれた議会の実現に取り組むこととなりました。
本格的に、三豊市議会が動き始めました。
これからも、議会情報や身近な出来事をお届けしたいと思っています。

6月定例会補正予算・歳出

前回に引き続き、三豊市議会21年6月定例会に上程された補正予算案のうち、歳出についての報告をします。
経済・雇用対策にかかる施策の予算項目が、幅広く各部局に渡り提案されています。
【政策部】
・政策課 4,243千円
企業ガイド作成事業(緊急雇用創出基金事業) 3,943千円
地域づくりアドバイザー事業 300千円
・地域振興課 73,573千円
英語教育指導員配置事業(緊急雇用創出基金事業) 3,855千円
たかせ天然温泉管理事業(改修工事他) 66,295千円
たくまシーマックス管理基金積立金 2,672千円 他
【健康福祉部】
・環境衛生課 6,796千円
生活環境施設調査事業(緊急雇用創出基金事業) 4,765千円
墓地使用料返還金 2,031千円
・健康課 4,686千円
重度心身障害者等医療費支給システム改修
・福祉課 8,554千円
障害者自立支援臨時特例事業(通所サービス利用促進、居住サポート事業立ち上げ支援) 8,462千円 他
・子育て支援課 10,247千円
放課後児童クラブ運営事業 4,464千円
保育所施設管理事業 2,430千円 他
【建設経済部】
・商工観光課 5,259千円
仁尾地域振興プラン観光創出事業(ふるさと雇用再生特別基金事業) 4,464千円 他
・建設課 8,010千円
橋梁調査事業(緊急雇用創出基金事業)
【教育委員会】
・学校教育課 6,201千円
小学校県委託事業(ステップアップスクール推進事業 625千円、言語活動の充実促進事業 126千円、外国語活動における教材の効果的な活用等実践研究事業 362千円)
小・中学校給食運営事業(修繕・食材検査手数料・備品購入) 1,722千円 他
・学校給食センター ▲15,709千円
学校給食センター等整備事業 ▲16,429千円
給食用食材検査手数料 720千円
・生涯学習課 604千円
高瀬町農村環境改善センター民具等移転料 他
・子ども未来推進室 790千円
学校給食検討委員会運営経費 他
以上のような歳出予算案となっています。
6月18日(木)には建設経済常任委員会が、19日(金)には総務常任委員会が行われ、そして22日(月)には教育民生常任委員会が開かれ、審議の結果いづれの委員会においても原案の通り承認されました。
6月議会最終日の25日(木)には、3常任委員会の各委員長から審議内容と結果の報告があり、採決の運びとなり閉会の予定です。
今、国の追加経済対策として地域活性化・経済危機対策臨時交付金などが措置されようとしています。
三豊市配分として10億3千4百万円が試算されており、7月中に臨時議会において更なる補正予算審議が行われるものと思われます。

平成21年第一回三豊市議会予算(歳出)・3

今回は、建設経済常任委員会所管関係の歳出予算についてお知らせします。
【建設経済部】
「農林水産課」
・国営総合農地防災事業負担金(事業完了分) 2億90,983千円
・中山間地域等直接支払事業(高瀬・山本・仁尾・財田) 1億5,766千円
・市単独補助土地改良事業 37,060千円
・単県土地改良維持業 1億11,037千円
・県営ため池・農道・農地防災・営農団地農道・排水対策事業など 2億30,000千円程
・農道維持管理費 17,062千円
・香川用水事業 38,898千円
・農地・水・環境保全事業 14,509千円
「商工観光課」
・商工振興事業(商工会補助) 37,893千円
・観光振興事業(観光協会・イベント・まつり補助) 48,226千円
・観光資源管理費 25,104千円
「建設課」
・道路橋梁維持費 2億66,165千円
・国庫補助(交付金)事業(市道改良工事) 1億68,276千円
・県費補助事業(市道改良工事) 1億51,795千円
・単独事業(市道改良工事) 3億5,620千円
・河川維持費 56,475千円
・公園事業 20,236千円
「住宅課」
・仁尾の上団地建替事業 12,017千円
・公営住宅管理事業 46,001千円
「港湾課」
・港湾及び漁港整備事業 1億30,000千円程
「フルーツ王国みとよ推進室」
・産直支援・料理コンテストなど 5,387千円
「農業委員会」
・農業委員会活動費・農家台帳管理費・農業者年金事務委託など 9,000千円程
3常任委員会の所管部局ごとに、3回にわたって報告してきました。
予算概要を下に主なものを書き出しましたが、詳細については十分な説明ができていません。
また、21年度に入っての組織変更に伴い、課の再編がおこなわれており、私の所属する教育民生常任委員会を中心に、今後の執行状況を確認し、お知らせしてゆきたいと考えています。
これで歳入並びに歳出予算の報告を終わります。

平成21年第一回三豊市議会予算(歳出)・2

前回に引き続き歳出予算の、教育民生常任委員会関係予算についてお知らせします。
【市民部】
「市民課」
・戸籍住民基本台帳事業 19,143千円
「税務課」
・前納報奨金(固定資産分) 25,000千円
・法人市民税還付金 25,000千円
「環境衛生課」
・塵芥処理事業(三観広域行政組合負担金2億92、888千円含む) 5億01,808千円
・ゴミ処理技術検委員会支援業務委託 10,500千円
・火葬場管理事業 41,148千円
「水処理課」
・浄化槽整備事業(浄化槽設置促進事業35,000千円、単独処理浄化槽撤去費補助20,000千円、法定検査費用負担金事業24,300千円、浄化槽維持管理費補助25,000千円) 2億79,272千円
・集落排水事業特別会計繰出金 1億28,588千円
・浄化槽整備推進事業特別会計繰出金 1億10,168千円
・し尿処理事業 2億27,326千円
・瀬戸グリーンセンター更新工事に伴う積立金 10,000千円
「人権課」
・隣保館管理運営費(ふれあいプラザにお5,844千円、たかせ人権センター12,437千円、上高野文化センター7,678千円) 25,959千円
【健康福祉部】
「健康課」
・健康増進事業(国保被保険者を対象とした健診、がん検診を実施) 70,773千円
・後期高齢者等健診事業 23,469千円
・予防接種事業 49,046千円
・国民健康保険事業特別会計繰出金 2億89,212千円
・後期高齢者医療事業特別会計繰出金 11億29,281千円
・病院事業会計繰出金、負担金(西香川病院1億13,462千円、永康病院2億90,000千円、三豊総合病院96,305千円) 4億99,767千円
・医療費支給・助成事業(重度心身障害者等医療費2億71,670千円、乳幼児医療費1億58,321千円、母子家庭等医療費31,132千円) 4億61,123千円
「介護保険課」
・在宅要介護者家族介護手当支給事業 9,000千円
・生きがい活動支援通所事業 13,560千円
・介護保険事業特別会計繰出金8億86,700千円
「福祉課」
・社会福祉協議会補助金 1億8,059千円
・高齢者福祉タクシー事業 30,385千円
・生活保護扶助費 4億39,143千円
・敬老会事業 23,400千円、敬老祝金支給事業 6,915千円、老人クラブ補助事業 5,737千円
・老人保護措置事業(養護老人ホーム入所委託) 1億18,274千円
・地域生活支援事業(地域活動支援センター等41,212千円) 77,021千円
・障害者自立支援事業(介護・訓練等給付費4億62,768千円)
・シルバー人材センター運営補助金 9,000千円
「子育て支援課」
・次世代育成支援事業(地域行動計画策定、ファミリーサポートセンター事業) 13,298千円
・出産祝金支給事業 14,600千円
・児童手当支給事業 5億3,612千円、児童扶養手当支給事業 2億212千円
・母子保健事業 61,127千円
・保育所運営事業 4億83,895千円
・放課後児童クラブ運営事業 82,180千円
・予防接種事業 57,808千円
【教育委員会】
「教育総務課」
・詫間中学校屋内運動場建設事業 6億50,529千円
・三豊・観音寺市学校組合負担金(三豊中学校) 60,353千円
「学校教育課」
・外国語教育推進事業 20,962千円
・小学校関係 4億29,383千円
・中学校関係 1億49,395千円
・幼稚園関係 2億36,304千円
「生涯学習課」
・公民館管理運営事業 1億1,165千円
・宗吉瓦窯史跡公園管理事業 22,078千円
・生涯学習団体運営協議会支援事業 7,724千円
・詫間弓道場遠的場新築工事 38,115千円
・図書館管理運営事業 90,407千円
・少年育成センター事業 23,036千円
「学校給食センター」
・学校給食センター整備事業 16,429千円
・学校給食センター運営事業(高瀬・三野・豊中・詫間大浜・仁尾・財田) 1億76,878千円
・学校給食センター給食事業 2億49,242千円
以上、主な事業についてお知らせしました。
次回は、建設経済常任委員会関係予算について報告をします。

12月定例会閉会(建設経済常任委員会報告)

前回に引き続き、12月定例会の報告をします。
建設経済常任委員会に付託されていた議案は、一般会計中の関係部分と、1の企業会計の補正予算案でした。
一般会計補正予算は次の通りです。
【建設経済部】
「農林水産課」 38,652千円の増 (干害応急対策補助金 14,300千円、 農道維持修繕工事10,000千円、 原油価格高騰対策事業 5,492千円、 県営ため池整備事業 3,558千円、 小規模ため池緊急防災対策モデル事業 1,050千円)

「商工観光課」 2,592千円の増 (商品券事業 1,913千円、 観光資源管理 488千円)

「建設課」 182,897千円の増 (市道維持修繕工事 172,900千円、 河川維持工事 13,000千円、 その他 3,003千円の減
「港湾課」 226千円の増 (生里漁港・詫間港工事等 600千円程、 その他 350千円程の減 )
「農業委員会」 121千円の増 (農業者年金委託事業 375千円、 農業委員会報酬等 250千円の減)
企業会計補正予算は水道事業会計の1件です。
【水道局】
渇水緊急対策事業に149,345千円の増で、予算総額は32億円余となります。
すでにこの場で報告済みの他の2常任委員会と同様に、議会最終日(22日)に横山強建設経済常任委員長より審査結果が報告され、原案通り可決となりました。
以上で、すべての報告を終わります。
アメリカ発の金融危機は、全世界で、急激に、全業種の3拍子そろっての不況を招き、三豊市の地域経済も悪化の一途をたどっています。
今回の補正予算では、緊急経済対策として市道維持修繕工事等の約2億円近い予算が盛り込まれています。
目前の対策もさることながら、地域経済基盤確立のための、地域経済の裾野を広げる地域産業創造の戦略が求められると思います。
少し時間は掛かるでしょうが、詫間電波高専を知財ハブの核とした、地域経済クラスターの創造に向け、具体的に取り掛かっているところです。

12月定例会閉会(教育民生常任委員会報告)

12月3日から開会されていた、平成20年第4回三豊市議会定例会議が、22日(月)に補正予算6億6千2百万円を含む35議案を、原案通り可決し閉会しました。
会期中のこの場で、総務常任委員会の審査状況は報告していますが、これ以外の2常任委員会審査ををお伝えしたいと思います。
[教育民生常任委員会]
一般会計の補正予算関係は次の通りです。
【市民部】
「環境衛生課」 56,926千円の増 (三観広域負担金)
「水処理課」 9,637千円の増 (浄化槽整備特会繰出金 8,000千円、 中讃広域負担金 1,301千円)

【健康福祉部】
「健康課」 12,373千円の増 (国民健康保険特会繰出金 4,611千円、 乳幼児医療費助成 3,000千円、 母子家庭医療費助成 2,730千円)

「介護保険課」 15,162千円の増 (介護保険特会繰出金)
「福祉課」 29,021千円の増 (障害者自立支援 33,900千円、 障害者地域生活支援 13,100千円の減)

「子育て支援課」 27,778千円の増 (出産祝い金支給 7,500千円、 放課後児童システム導入 4,505千円、 保育所遊具整備修繕 5,004千円)

【教育委員会】
「教育総務課」 25,316千円の増 (小・中学校耐震診断 25,183千円)

「学校教育課」 11,932千円の増 (小・中学校修繕・道路用地等 2,700千円程、 小学校寄付 1,000千円、 小・中・幼遊具修繕 6,000千円程、 小学校教育扶助費 2,708千円)

「学校給食センター」 1,890千円の増 (センター整備事業費)
「生涯学習課」 2,835千円の増 (子ども読書活動推進計画策定委員会 278千円、 公民館等施設修繕費 1,350千円程)

次に、教育民生常任委員会関係の特別会計補正予算は次の通りです。
<国民健康保険事業特別会計>
197,050千円の増で、88億36,000千円余
<後期高齢者医療事業特別会計>
2,582千円の増で、17億68,000千円余
<介護保険事業特別会計>
100845千円の増で、59億75,000千円余
<浄化槽整備推進事業特別会計>
12,824千円の増で、2億5,800千円余
そして、関係の企業会計補正予算は次の通りです、
<病院事業会計>
「西香川病院」 医療収益が42,655千円の増で、16億70,000千円余となる。
永康病院を含む会計全体では、33億46,518千円となる。
予算関係は、以上の通りです。
続いて、当委員会に付託されていた、条例改正議案をお伝えします。
「議案第147号」は、市内に事業主体がある公益社団・公益財団・社会福祉法人・更生保護法人に、市民が寄付をした場合に、市民税所得割に控除ができるよう改正するものです。
「議案第148号」は、現在35万円の出産育児一時金に3万円を加算し、38万円とするための改正です。
「議案第149号」は、市立西香川病院を三豊医師会に指定管理委託更新するに当たり、経営の自由度を高め、民間の機動性と経済性を発揮するために改正するものです。
・診療収入を代行制から利用料金制とする
・医療・介護に関する全般を業務とする
ことが、主なものです。
以上、肥吾豊志教育民生常任委員長より、審査結果が報告され、原案通り可決されました。
建設経済常任委員会は、次回お伝えします。