公共施設整備調査特別委員会が4月23日(火)開催され、前回までに資料提案されていた 『三豊市公共施設再配置計画 公共施設の再配置に関する方針(2013~2052)』 の第1期基本計画(2013~2022)に対する、一部修正が出されました。
これまでの人口推移の基礎資料としてきた 国立社会保障・人口問題研究所 「日本の市町村別将来推移人口」 が、平成47年までの25年後推計から平成52年の30年後までを見通した、最新のものに差し替えられました。
わずかながら人口減少速度が緩やかになっているとのことですが、30年後の三豊市人口は大きく減り続け2万人減の48,000人ほどとなります。
子どもの数は、30年間で約半分の3,600人ほどとなり、43%の減少となります。
また、生産年齢人口は約15,000人減り、約38%減となります。
このことからも、高齢者人口比率はますます増加していくことに変わりはありません。
他、10年間の再配置計画の 『庁舎周辺整備事業』 で、危機管理センター整備事業に加え、“高瀬公民館や高瀬図書館については、市全体の公民館や図書館のあり方を考える中で検討していきます。” が加えられました。
また、市立2病院の統合再整備計画が、“運営形態の検討も含め地域医療のあり方検討委員会に関する答申に基づいて検討を行なう” ことも示されることとなりました。
今後のスケジュール(案)にそって、10年間の推進プラン策定にとりかかっていくこととなります。