みとよKids スタジオ

子どもの成長には、目を見張るものがあります。
兄弟や姉妹、友達のまねをして、自分もできるようになろうと何度も何度も挑戦します。
子どもは、たくさんの仲間と一緒に 「できる」 よろこびを知るのです。
乳児には乳児期の、幼児には幼児期の、身につけるべき 「できる」 ことの適齢期があるのだろうと思います。
人として、これから成長しようとする子どもたちには、一生を生き抜くための基礎体力や運動能力、自ら学ぶ心を育むことが欠かせないでしょう。
その最も有効な方法が、集団遊びなのだといえます。
このことは、誰もが知っていることですが、どのようなかたちで行うのかで意見は多様です。
三豊市内公民館が主催する 【みとよKids スタジオ ~あそぶ!そだてる!こどものちから~】 が、毎月の第3土曜日に三豊市市民交流センターで行われています。
2月16日(土)にも、市内の幼児(保護者同伴)30名ほどが、1時間半の間活発に運動していました。
すべての子どもが 「できる」 ことのよろこびを、誇らしげに笑顔で表していました。
指導者は、公民館主事さんや市内幼稚園の先生有志の皆さんです。
跳び箱・トランポリン・なわとび・鉄棒・ボール・マット・踏み切り板などの運動用道具は、独自所有のものが無く、やむを得ず豊中幼稚園の好意の借り物で対応しています。
「楽しく体を動かし、遊びを通して協力することや決まりを守ることを学び、社会性・自立心を育みます」
私は、この指導目的とかたちに共感します。
おせっかいながら、指導者の皆さんの思いと行動力に敬意を払い、運動用具を寄付してくださる奉仕団体や民間企業を探したいと考えています。