「日本一有名なお兄ちゃん」 の講演ライブ

3回連続で講演会の報告です。
昨年は 『玄牝』(げんぴん) の映画上映会であった、三豊市青少年健全育成事業の記念事業として、本年は講演会ライブが行われました。
三豊市青少年健全育成市民会議 絵画・標語優秀作品および善行表彰の表彰式の後の開催となりました。
講師は、お笑いコンビ 【ダウンタウン】 の松本人志の実兄であることから 「日本一有名なお兄ちゃん」 として知られる、社会貢献的エンターティナー  松本隆博さんでした。
ユーモアとペーソスあふれる語りと、実体験を題材とした自作の歌で、聴衆はその場に釘付けとなりました。
「家族の絆、親への感謝」 の演題で、これなくしては今の自分がないことを自らの生い立ちをなぞるように語ってくれました。
今ここに自分があるのは、母親からの 「おまえはやればできる子」 の言葉で支えられてきたからです。
育ちの過程で大きく影響を受けた出来事を歌に著して披露してくれたのが、 「かぞく」 「すきやき」 「親友」(親の友と書いてしんゆう) そして 「アーティスト」 の4曲です。
いづれも、演題どおりの 「家族の絆、親への感謝」 を認めたものでした。
誰もが生きる中で “笑顔” “素直” “感謝” が欠くことのできないことであることを伝えてくれました。
「家族に感謝しないとまともな人間にならない」 や 「自分がやったと思えるものがあればいい」(達成感) など、きれいごとに聞こえる言葉が、その言葉のさす意味の通り伝わってきたと思います。
まさに、社会貢献的エンターティナーでした。
近い将来、テレビを見ている人が、実弟である松本人志さんを見て 「彼は松本隆博さんの弟らしいよ」 という時が来ると確信できます。
年間200回を越える講演ライブをこなす松本隆博さんには、健康でいつまでも元気で活躍していただき、日本の若者に 「アーティスト」 の歌詞のように、 「自分の人生を自分らしく生きろ」 を、伝え続けていただくことを期待しています。
三豊市に来ていただき、心から感謝しています。