三豊市の平成23年度決算を審査する三豊市議会決算特別委員会が、平成24年10月15日(月)にすべての議案を承認し閉会しました。
決算規模は、一般会計歳入が307億3,678万7,758円で、歳出は288億6,363万9,770円となっており、歳入歳出差し引き額は18億7,314万7,988円となります。
また、10の特別会計歳入合計額は176億6,326万201円で、歳出合計額は169億5,263万4,551円となっており、歳入歳出差し引き額は7億1,062万5,650円となります。
よって、一般会計と特別会計の合計額の決算収支状況は、歳入決算額484億4万7,959円から歳出決算額458億1,627万4,321円を差し引き、その差額は25億8,377万3,638円となります。
この内、翌年度へ繰り越すべき財源5億7,838万5,000円を差し引いた実質収支額は、20億538万8,638円の黒字となりました。
なお、実質収支額の内訳は、一般会計が13億425万8,988円、特別会計が7億112万9,650円となっています。
貯金に当たる基金は、平成23年度末で152億2,000万円余となっており、前年度末と比べ13億1,000万円余の増加になっています。
内、財政調整基金は66億5,000万円弱となっており、前年度末と比べ5億4,500万円の増となっています。
借金に当たる地方債は、平成23年度末で266億7,000万円余で、前年比6.6億円ほどの減となっています。
特別会計債23億円余を加えると、総額は289億8,000万円余となっています。
以上で、平成23年度決算の概要報告を終わります。