少子高齢化が顕著となっている社会状況にあって、これまでには認識されていなかった福祉の領域が拡大しています。
誰もがそのことに気付いているのでしょうが、支援を必要とする市民に対する対応は、一体誰がするのでしょうか。
社会福祉法人 三豊市社会福祉協議会の評議員会に出席して、そんな思いが強くなってきました。
市町合併以来社協は、旧7町で取り組まれてきた事業を、それぞれの責任において継続維持し、活動してきました。
一方では、社会の要請は、新たな領域へ踏み込むことを求めているようです。
青年後見人制度や甚大な自然災害時におけるボランティアセンター管理運営等、これまでの福祉活動とは性質を異にする新たな取り組みの期待が膨らんでいるように思えます。
社会福祉法人 三豊市社会福祉協議会が、これからのこのまちの福祉を現場で支える幹として、組織と人材がパワーアップするよう導いていきたいと考えています。