三豊市の次期ごみ処理委託施設である 『トンネルコンポスト』 が完成するまでの、空白期間のごみ処理方法が、民生常任委員会で協議されています。
8月13日(月)に開かれたこの委員会では、空白期間のごみ処理について、委託候補者審査委員会の結果報告がされました。(詳細は8月15日のこの場の書き込みをご覧下さい)
この報告に対して、公募内容と審査結果の方向性が変わったことに対する経緯の説明を求める意見が出されていました。
これに対して、8月27日(月)に再度、民生常任委員会が開催され、これまでこの委員会で協議されてきた議事録や審査委員会の会議録が提示され、説明がされました。
この報告で、平成25年4月1日からの三豊市の家庭から出されるごみ処理の手立てが、かろうじて確保されることとなったのです。
この件の一連のやり取りの中で、私にとって、議会のあり方を考える、よい機会となりました。
私の導いた結論は、議会が 『三豊市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は、処分に関する条例』 に “委託事業” を含める改正の提案をすることです。
早速、条例改正の研究を提案することとします。
このような議会のやり取りを尻目に、8月28日(火)には、丸亀のトンネルコンポスト実証実験施設に、三豊市内のすべての小中高校が参加する 『ヤングエコサミット』 の子どもたちが研修に訪れ、施設担当者の丁寧で平易な説明に、真剣に聞き入っていました。
子どもたちは何を感じているのでしょうか?
研修の終わりに、その場でレポートを書く彼等の後姿を見ながら、若い感性で新たなごみに対する考え方が生まれてくる予感がしています。
空白期間とか次期施設とか、あの頃の議論は何だったのだろうか?と、あほらしく思えるような未来を期待しています。