三豊環境保全事業協同組合 総会

三豊市で、浄化槽清掃・点検及びし尿汲み取りなどの事業を営む8社でつくる、三豊環境保全事業協同組合の第3回通常総会が、6月26日(火)に開催されました。
市から佐古副市長が、市議会からは為広議長と所管委員会委員長の私がご案内をいただき、出席させていただきました。
この協同組合は、2010年(H22)に、合併浄化槽の普及と適正使用、及び水環境向上を目的に着手した 「水と緑の美しいまちづくり事業」 に対して、民間事業者との事業連携の窓口団体として設立されました。
それまで、個別に実施されていた合併浄化槽の [保守点検] [清掃(汲み取り)] [定期(法定)検査] の3点を、一括で行うものに対して市から30,000円(本年より)を補助し、積極的に普及しようとするものです。
三豊市の現状として、汚水処理人口の普及率は43%で、県平均の68%を下回っています。
しかし、 「水と緑の美しいまちづくり事業」 への取り組みに対し、この協同組合と会員事業者の皆さんの営業努力で、平成22年度は県全体の伸び率1.9%に対して三豊市は3.2%で、1.3%上回っており取り組みの成果が現れています。
今後とも、市との連携のもと普及率の向上にむけご活躍いただけるものと期待しています。