協定書(案)承認の、ごみ処理問題調査特別委員会

三豊市の次期ごみ処理の技術や方式及び運営形態を協議検討してきた、三豊市議会ごみ処理問題調査特別委員会が、5月1日(火)に開会されました。
前回、4月23日に開かれた時に提案された “(案) 「三豊市次期ごみ処理業務の委託に関する協定」” について、この日までの一週間程の間に各委員が内容を精査した結果について、意見が交換されました。
協定(案)単価に対して、国のバイオマスタウン補助金適応の可能性や、資源原料化された固形燃料原料及び堆肥原料の収益が、処理委託単価に反映されているのか、などの意見が出されました。
これに対して、三豊市の可燃ごみが1日排出量20tであることを前提に、一つの広域行政組合と二つの民間企業の近隣事業者から聞き取った、焼却処理費の比較表を参考資料として、協定書(案)単価である1トン当たり2万2千円(税別)の、現時点での妥当性が確認されました。

三豊市議会ごみ処理問題調査特別委員会では、“(案) 「三豊市次期ごみ処理業務の委託に関する協定」” を承認することを決定しました。
5月17日(木)に、 【三豊市次期ごみ処理業務の委託に関する協定書調印式】 を行う予定となりましたが、それまでの間に、三豊市議会議員全員出席による全員協議会を開催して、議会としての決定であることの確認をすることが欠かせません。