三豊市豊中町の不動の滝カントリーパークに、50匹のこいのぼりが春風に吹かれておよいでいます。
4月18日(水)に、三豊市立桑山小学校児童160名余が参加する新入生歓迎遠足がここであり、5・6年生が代表となって、こいのぼりをつるすワイヤーにセットしました。
昨年までは、この遠足でここに来たときには、こいたちは三豊市商工会桑山地区会員の皆さんによって既にセットされ、そこにいるのが当たり前のように泳いでいたのでした。
今年は、自分たちの手でこいたちにいのちを吹き込んだのです。
電動ウインチが巻き上げるワイヤーが徐々に張りを持つにつれて、大小のこいたちは水を得た魚のように(こいは魚ですが、こいのぼりは魚ではないのでちょっとややっこしい)、新緑の七宝山と快晴の青空を背景に、時に優雅に、時に荒々しく、活き活きとした姿ではためいていました。
5月6日までの20日足らずの期間ですが、 “不動の滝” をのぼるような壮観なこいのぼりを、不動の滝カントリーパークで見ることができます。
地域活性を願う三豊市商工会桑山地区会員の活動と、たくましく生きようとする桑山小学校児童の思いを受け止めに、ぜひともお越しください。