小・中学校の教職員の歓送迎会が催されています。
一年間が実に短く、昨年のことがほんの数ヶ月前のように感じてなりません。
先生方は、赴任先である学校の子どもたちを正面から受け止め、喜びも悲しみも、そして苦しみも共有してきたと思います。
おかげさまで、子どもたちは立派に成長していることに、心から感謝しています。
私は、子どもたちに日々の積み重ねの重要さを、最も伝えたいと思っています。
どのような方法なら伝わるのかに、頭を悩ませています。
子どもたちに伝えたいことや、気付いて欲しいと願っていることは、先生方お一人お一人にそれぞれあるのだろうと思います。
転出される先生方には、新任地においても揺るぐことなく、これまで同様に伝えていただけるものと思います。
また、転入される先生方には、これまでに変わらずこの地の子どもたちのために、力を尽くしていただけるものと信じています。
人が動くと空気が動きます。
空気が動くと風になります。
新しい風を、それぞれの学校に吹き込んでくださることを、期待しています。