平成23年・西暦2011年が終わろうとしています。
今年最後のお知らせです。
東日本大震災は、日本という国と民族の陰影を白日の基にさらしました。
津波被災地の復興と原発事故による放射能汚染対策の国の動きにたいして、被災地の皆さんの見せた行動は、あまりにも対照的でした。
国に対する怒りと諦めの入り交じった複雑な感覚を、被災地の皆さんは私たちをなだめてくれているようでした。
国が如何様であったとしても、この国は国民によって間違いなくよくなることを感じた一年でした。
また、身近なところでは、私のできることを、一つ一つ確実に積み重ねてきたつもりの一年でもありました。
駆け込みで実現したこともありました。
学童保育クラブの子どもたちと一緒に栽培したそばで、12月27日(火)に、地元のそば打ち名人の協力で、子どもたちと “そばパーティ” が実現しました。
昨年栽培で失敗したこともあり、2年越しの思いが実りました。
12月13日のこの場でお知らせした通り、財匠(ざいしょう)で製粉していただいたそば粉で、70人前ほどのそばを打ちました。
子どもたちの笑顔に、自分で種まきをし、刈り取りの手伝いをしたそばを食べるという経験で、格別の充実感を味わってくれていることを感しました。
12月26日(月)に、三豊市市民交流センターで開催された、市内の小・中・高生35校全校の参加による 『第2回 みとよ ヤング サミット』 で、若い新たな力を実感し、新たな年に向けて三豊市は間違いなくよくなることを確信できました。
それでは、よい年をお迎えください。