今年の夏の猛暑の中、桑山放課後児童クラブ(NPO青空クラブ運営)の子どもたちと一緒に、種まきしたそばが収穫できました。
財田町にある 「農家のそば屋 そば処財匠(ざいしょう)」の主人、山崎隆行さんにお手伝いを願って、12月13日(火)に足踏み脱穀機での脱穀、とおみによる選別を行うことができました。
昨年は、長引く残暑で種まきの時機を逸して9月下旬となったため、花は咲けども実はまばらにしか付かず、大失敗でした。(2011/1/13の書き込んでいます)
今年は、昨年よりも1ヶ月早い夏休み最後の8月31日(水)に種まきをしました。
正直なもので、すくすくと成長して、みごとな花を咲かせしっかりと実を付けていました。
11月14日(月)と16日(水)、そして21日(月)の3日間に分けて、刈り取りをしはぜ掛けしました。
21日の作業は、クラブの子どもたちに刈り取りの体験をしてもらい、大助かりでした・・・?
たしかに数の力はすごい!
キャッ!キャッ!と、にぎやかなうちにみるみる刈り取っていきました。
元気一杯、神事のお払いのようにそばの束を振り回すものもあり(こらこら種が落ちてしまうじゃないか)、どうなることかと思いましたが、1.75aで16.9kg(風袋込み)の収量を得ることができました。
標準は10a当たり100kgといわれていますから、上出来です。
2~3日天日干しした後に、山崎さんに石臼による製粉をしてもらう予定です。
青空クラブのみんなとそば打ちパーティーを、近所のそば打ち自慢のおじさんにお手伝いいただき、ワイワイとやろうと思っています。
アッ!そうそう、昨年からそばの生育具合を何かと心配してくれた(冷やかし?)、桑山公民館の岩本館長も、仲間に混ぜてあげようかな~。