閉会中の総務教育常任委員会・6

12月定例会開会予定の12月1日(木)を前にして、11月28日(月)に臨時会が開会されることとなっています。
ここのところ数年続いている、市職員給与の引き下げが議題となります。
これに先がけて12月18日(金)に開かれた総務教育常任委員会では、この件についての事前説明が行われました。
三豊市では人事委員会を設置していないことから、香川県人事委員会の勧告を基に、職員給与改定の検討を行っています。
県人事委員会勧告に準じて、
・月例給は、40歳以上の給料表の引き下げ改定を行います。(0.27%減額)
ただし、医療職は除きます。
・期末。勤勉手当(ボーナス)の改定はありません。
・以上のことによって発生する額の変動は、対象職員数408人で、12月~3月の4ヶ月間の総額で2,848千円の削減となります。
月平均の1人あたりの減額は1,745円となり、4ヶ月で6,980円となります。
臨時会での可決後、12月1日より改定給料表による減額を実施することなります。
他、この日の委員会で扱われた件は、バイオマス推進室からの 『定住対策事業』 についての、補助金交付要綱の改定と新事業の説明がされました。
市内業者による住宅の新築、または中古物件購入に補助する事業で、現行2千万円の1/20で100万円を上限とする規定を、新築・中古いずれもそれぞれ定額補助として、新たに中古に対してリフォームの補助事業を新設したいとの提案です。
受益者がかなり限定される施策であるため、なお一層手落ちのない制度とするため再検討することとしました。
新事業提案は、トライアル事業として体験交流事業を実施したいというもので、本年12月12日(月)に、生協コープかがわの理事数名を招いて、現地体験を通して三豊市の魅力を体感してもらうというものです。
小さな試みからコツコツと、一つ一つの積み上げが、気がつけば人の行き交う賑わいのあるまちになっているのでしょう・・・