次期ごみ処理施設方針を、特別委員会で決定

三豊市の次期ごみ処理施設建設が、いよいよ具体的な動きとなります。
9月28日(水)に開催された、三豊市議会ごみ処理問題調査特別委員会では、9月17日のこの場でお知らせしたように、9月15日に横山市長より当委員会に提案のあった、トンネルコンポスト方式の今後の建設整備工事に要する時間や、工事着手までの必要な事項についての説明がありました。
委員からの賛否の意見が出された後、提案された処理方式である 『トンネルコンポスト方式』 と、運営方法である 『民設民営方法』 に対し、全委員9名による採決の結果、8対1の賛成多数で可決されました。
次回の当委員会開催までに、今回決定された処理方式と運営方法による、民間事業者の公募に要する募集要項整備が行われ、提案されることとなっています。
なお、 「建物・設備工事に要する時間」 は、
<土地利用計画> 6ヶ月
<建築計画> 12ヶ月
<各種申請> 6ヶ月
<造成工事> 6~9ヶ月
<建築工事> 6~9ヶ月
<プラント工事> 15ヶ月
<試験運転> 2~3ヶ月
で、概ね2年6ヶ月ほどの期間を要します。
また、 「建物・設備工事着手までに必要な事項(概要)」 は、
<用地の決定> <地元協議> <用地測量試験業務> <用地造成工事設計業務> <用地開発行為許認可業務> <環境影響評価業務> <用地造成工事> <関連工事> <建物・設備設計業務> <建物・設備許認可業務> <建物・設備工事>
などがあります。
民設民営による運営方式にも、行政のかかわり方には色んな形が想定されます。
用地決定や地元協議などは、三豊市が重要な役割を担わねばならない部分です。