お隣の徳島県東みよし町にある 「天然木極薄つき板」の製造加工会社の関係者にお会いする機会を得ました。
「天然木極薄つき板」 という言葉を初めて耳にしました。
天然の木材(松・杉・桧など)を、カンナで削ったように薄くスライスし、この裏側に特殊な紙を貼り合わせ、シート状に加工したものです。
この会社独自の技術特許による製造加工方法によって、折り紙ができるほど薄い0.1ミリの商品製造を実現しています。
この技術を使い、壁面や天井・ドアなどの建築内装材の他、 「樹のはがき」・「樹の名刺」・「樹の賞状」・「樹のブックカバー」 など、文具やこだわり小物雑貨を多数商品化しています。
話を聞いている間に当然に思いつくのが、 「木ができるのなら竹もできるだろう?」 ということです。
三豊市に有り余る竹資源の利活用の可能性として、 「天然竹極薄シート」 もあり得るのではないかと思うのです。
教育・介護施設などの内装材として、 “まるごと三豊” のこだわり天然素材の利用ができるのではないかと、勝手に想像しています。
とにかくできるだけ早く、製造加工の現場を覗いてみようと思っています。