平成23年度の予算を審議決定する平成23年第1回三豊市議会定例会が、3月1日(火)~28日(月)の28日間の会期で開会されています。
今議会の初日には、平成22年度一般会計と9の特別会計及び2の公営企業会計の補正予算が上程され、可決されました。
これからの会期で、条例制定及び一部改正と平成23年度予算案を3の常任委員会において、それそれに付託された案件について審議が行われます。
これに先立ち、3月9日(水)に代表質問、3月10日(木)・11日(金)・14日(月)の3日間の予定で、一般質問が予定されています。
今回の私の一般質問は、次の2件を行う予定にしています。
1件目
【「中小企業地域経済振興条例」 制定の必要性について】
平成23年度施政方針には、「三豊市企業誘致条例」の制定を予定しているとあり、今議会にその議案が上程されている。
まちづくりの根幹を成すのは、財政基盤強化のための地域経済活性化である。
その方策は、企業誘致だけではなく地域産業育成も重要な手段である。
すでに当市では、中小企業振興基金や農業振興基金による支援事業を実施しているが、その根拠となる理念と目的を定めた基本条例がない。
この施策が市民から広く支持され、執行者が代わったとしても、まちづくりの根幹政策のぶれと後退を許さない、「中小企業地域経済振興条例」制定の必要性を問う。
2件目
【施政方針の “マイナスアルファ” について】
平成23年度施政方針の中で、「今までやってきたことで役割の終わったものは “マイナスアルファ” にしなければなりません。民間ができることとは、民間でお願いしなければなりません。」 とある。
“マイナスアルファ” とは何を指し、民間でお願いしなければならないこととは、どのような事業のことなのかを問う。
いつもの事ながら、能力の限界を感じながらの質問原稿づくりに、これから産みの苦しみです。