平成23年度 三豊市議会の人事が進んでいます。
今、最も急を要する三豊市議会の課題は、既に食傷気味の言葉ですが 『議会改革』 です。
もっと私の感覚に添った表現をするならば、 「地方議会は、本来の当たり前の仕事をしましょう」 ということです。名古屋市議会や阿久根市議会のような、不細工な結末は論外です。
そこに行く前に、議会の自浄力によって正すべき処は正し、なお、地方自治の原点に三豊市議会議員一人一人が立ち帰ることです。
確かな政策目的もなく、議会人事に対して、感情や損得にまかせて私情を主張したところで、議会は混乱を招くだけです、その上、市民からの不信任を突きつけられる事となるでしょう。
『中央なのに “地方を騙る中央”』 のような地方からではない、本当の地方からの改革のうねりを起こすきっかけとなる人事体制にしなければなりません。
ともあれ、足下の平成23年度 三豊市議会の体制を固めるために、人事でことのほか時間を要するなどは、日本の現状そのもので、渦中に身をおく我が身を呆れています。
ただ、このような無駄とも思える積み重ねの一つ一つが、激変の礎になると感じています。
真の地方政治集団の結成を、私は真正面から取りかかります。