平成23年第1回臨時会

国の平成22年度の補正予算に、地域活性化交付金があり、三豊市においても国の緊急経済対策に則して、補正予算が組まれました。
2月2日(水)に開催された三豊市議会臨時会で、補正予算・歳入歳出ともに7億44812千円が可決され、補正後予算額は297億15,787千円となります。
歳入は、国からの 「地方交付税」 の地域活性化分 2億29,775千円、 「国庫支出金」 の地域活性化交付金 3億25,663千円 と、市の財源である財政調整基金 1億89,374千円 と成っています。(補正後基金残高57億60,158千円)
歳出は、 『きめ細かな交付金』 と 『住民生活に光をそそぐ交付金』 の対象事業に限定した予算となっています。
【総務課】 58,402千円
消防自動車整備事業7台 51,402千円
防火水槽整備事業 7,000千円
【政策課】 58,273千円
宝山湖公園駐車場整備事業 55,773千円
男女共同参画事業 2,500千円
【地域振興課】 25,000千円
知名度向上プロジェクト事業(市PRビデオ作成)
【バイオマスタウン推進室】 15,877千円
竹資源利活用試験研究事業委託料(素材可能性調査、共同研究、成分サンプル製造)
【福祉課】 31,800千円
高齢者福祉タクシー事業 
【建設課】 352,560千円
市道維持管理・新設改良、市河川維持管理
【港湾水産課】 28,100千円
市港湾維持管理事業
【学校教育課】 17,300千円
学校図書購入事業(小学校14,000千円、中学校3,300千円)
【生涯学習課】 157,500千円
図書館図書購入事業 30,000千円
市総合体育館施設改良事業 127,500千円
若者の就業環境は改善せず、一向に景気も上向きませんが、補正に次ぐ補正で、例年通り予算規模は300億円に手が届く程になっています。
全ての国民にきめ細かく手をさしのべ光のそそぐ国とは、全ての国民は均しく収入を得、均しく負担する国なのでしょうか。
それって、どんな国なのだろうか・・・・・