合併して5年目の三豊市では、これからの市民生活に必要な新たな施設整備と既存施設の統廃合が検討されています。
主なものは、
① ごみ処理施設建設
② 火葬場の集約整備
③ 教育施設の統廃合
④ 給食センターの再編整備
の4点です。
どれも、次世代の市民生活にとって欠くことのできない社会インフラだと考えられますが、全ては、次の世代の負担無くして成り立つものではありません。
現政権の民主党は、日本経済衰退の現状にあって、弱者を救う政策を推し進めているように見えますが、何に点けても財源が必要であり、その負担は現世代だけで賄えるものでは無いことは、誰もが知っていることです。
逃れようのない負担を自らの意思に関係なく背負わされるのは次世代であり、本当の弱者は実は 「彼らなのではないのか?」 と思えてなりません。
彼らに対して、何を、どのように、どこまで、手をさしのべてゆくのかはの見極めは、政策決定の重大要件です。
それ故に、今検討が進められている施設の整備及び再編統合の決断は、私たちに託された、時のつながりの中にある歴史の重大事件なのだと、私は考えています。