バイオマスタウン推進室

三豊市は、10月1日付けで 「バイオマスタウン推進室」 を設置しました。
本年4月に農林水産省より 「バイオマスタウン」 の認定を受け、竹資源を中心とする市内にある様々なバイオマス資源の利活用の構想を携えて、取り組みを始めていました。
一方、現有のごみ処理施設の使用期限切れを平成25年3月末日に控え、家庭生ごみの処理施設建設の課題にも取り組んできていました。
ごみ処理技術検討委員会の答申は、 『バイオガス化施設』 が三豊市には相応しいというものでした。
その説明として、全てのごみを徹底分別し、再資源化を試みるとき、生ごみの処理が最も難しく最後まで問題として残されるとのことでした。
私は、三豊市が 「バイオマスタウン」 の認定を受けてから、生ごみがバイオマス資源であるならば、「バイオマスタウン構想」 と 「ごみ処理施設計画」 は一体であり、「ごみ処理施設計画」 を 「バイオマスタウン構想」 の中の一事業に位置づけ、行政担当窓口を一元化し、総合的に展開するのがごく自然だと考えていました。
まさに今日から三豊市は、“政策部 バイオマスタウン推進室”の丸戸次長をリーダーとして、ごみ処理問題も解決する 『バイオマスタウン三豊』 実現に向け、大きな一歩を踏み出すこととなります。