三豊市の豊中庁舎跡地整備事業が進行しています。
この地は三豊市発足の時には市役所の本庁が置かれていましたが、豊中町旧庁舎と同福祉会館及び同農村環境改善センターの老朽化と耐震の問題で、本庁機能は高瀬庁舎へと移されました。
移転後、新しい豊中庁舎には三豊市教育委員会事務局が残り、旧豊中庁舎と同福祉会館及び同農村環境改善センターは、もぬけの殻となっていました。
今、この場所に、三豊市民の交流の中核施設となる三豊市公民館事務局が置かれる計画で、豊中庁舎跡地整備事業が進められているのです。
この事業は、「市民交流センター新築工事」 と 「農村環境改善センター耐震補強改修工事」 からなっており、建設工事完了の後に、「旧庁舎と福祉会館解体工事」 や 「消防車庫」、「ごみ拠点回収施設」、「駐車場整備事業」 などが計画されています。
豊中庁舎跡地整備事業の総事業費とその内訳は次のようになっています。
・設計等委託料 38,000千円
・市民交流センター 2憶60,000千円
・農村環境改善センター 2憶00,000千円
・消防車庫、ごみ、駐車場 26,000千円
・旧庁舎・福祉会館撤去 1憶20,000千円
・備品購入 9,000千円
合計 6憶60,000千円程
この事業の財源内訳は、
・合併特例債 4憶50,000千円
・一般財源 2憶10,000千円
となっています。
「市民交流センター」 と 「農村環境改善センター」 は、来年の3月10日を工期として工事が進められています。
三豊市民の新たな活動の拠点となり、市民力醸成の一助となることを願っています。