平成29年度閉会中の民生常任委員会・第3回

平成29年5月30日(火)に、三豊市議会の第3回閉会中の民生常任委員会が開催されました。先ず、地中障害物により工事が止まっていた北部火葬場の建設現場で、地盤改良工事の作業と進捗状況の視察が行われました。その後、委員会室において所管部局から報告がされました。

 

「環境部」

⑴北部火葬場について  5月18日より、2台体制でオールケーシング工法による地盤改良工事が着手されている。92か所の内約3分の1にあたる30カ所施工済み。8月中旬完了予定。

⑵庭木等の剪定枝の収集について  7月より一般家庭から出るものについて、「燃やせるごみ」として収集する。長さ50cm以内で、枝の太さ10cm以内のものをひもで束ね、束の太さ30cm以内とする。週2回の「燃やせるごみ」の収集日に1回につき2束まで。収集した剪定枝は、”バイオマス資源化センターみとよ” で資源化する。

 

「市民部」

⑴後期高齢者医療保険料・国保税の軽減判定誤りによる賦課・還付の経緯について  国の計算システムの認定ミスのため発生した。対象者には市の担当者が訪問し対応している。

 

「健康福祉部」

⑴子どもの学習支援事業について  平成27年に制定された「生活困窮者自立支援法」に基づき、受験を控えた中学生を対象に本年度より実施する。参加申込者14名。平成29年8月5日~平成30年2月24日の間、毎週土曜日の午前中(27回)に、豊中町農村環境改善センターで行う。

⑵三豊市地域密着型介護老人福祉施設の指定について  地域密着型サービスの施設サービス事業所として、5月15日に社会福祉法人愛幸会が運営する特別養護老人ホーム優楽荘内に、定員29人で開設された。

⑶三豊市就学前教育・保育施設適正配置計画の市民説明会開催状況について  5月15日~6月14日に行うパブリックコメントにあわせ、現在、市民説明会を開催中だ。

⑷三豊市骨髄等移植ドナー支援事業について  骨髄提供者(ドナー)に提供1回につき10万円、ドナーを雇用している事業所に提供1回にあたり5万円を助成。本年度30万円を予算化している。

⑸国民健康保険事業の都道府県単位化について  新制度における市町の納付金・標準保険料率算定の流れについて概略の説明があった。平成30年度より新制度の下都道府県による財政運営が行われる予定で進んでいる。

 

以上で、報告を終わります。