11月30日(水)に続いて12月5日(月)に、閉会中の民生常任委員会が開催されました。協議題は、所管部局からの報告事項等として、環境部から「バイオマス資源化センター事業について」でした。
会議の最初に、来年(平成29年)4月1日より本稼働予定で建設されている民間施設「バイオマス資源化センターみとよ」がほぼ完成したとのことで、12月16日(金)からのごみを投入した負荷試験運転を前にして、現場の視察を行った。三豊市内の家庭系可燃ごみと事業系一般廃棄物の内燃やせるごみを、コンクリートのトンネル6本で微生物発酵し減量化する。バイオフィルターは、建屋内及びトンネル内の臭気を木チップを通過させ生物脱臭する。処理されたものから分別された紙やプラスチックを固形燃料(RPF:石炭代替燃料)として再資源化する。年間処理予定量は10,780t。
この日の協議目的は、本年(平成28年)12月16日から来年(平成29年)3月31日までの間行われる、試験運転のための業務委託契約書の内容と処理単価の同意を得るためだ。処理単価は税別24.80円/k(24,800円/t)となった。本契約の単価は、試験運転の状況や実績等の報告を調査しながら、引き続き慎重に協議することとした。