4月18日(日)は、早朝から遠方へ出かけているため、私が会長をしている 『桑山放課後児童クラブ』 の平成22年度総会に出席できません。
案内をしている本人が欠席とは、誠に格好悪く申し訳ないのですが、代わりに挨拶文を託したいと考えました。
本日は、平成22年度桑山放課後児童クラブ総会にご出席いただきありがとうございます。
運営委員会会長である私は、他用で調整がつかず欠席となってしまいましたが、書面をもってみなさんへの挨拶に替えさせていただきたく、おことわり申し上げます。
御来賓の皆さまには、休日にも関わりませずご臨席いただきありがとうございます。
小学校では、新学期が始まり2週間あまりが過ぎましたが、子どもたちは元気に通学していることと思います。
桑山放課後児童クラブにも新一年生が加わり、子どもたちはにぎやかに元気イッパイに、毎日学校から帰ってきています。
このクラブは、平成15年7月14日(月)の、まさに夏休みとあわせて開設され、現時点で6年9ヶ月を経過していますが、これまですばらしい保育環境を保ち続けてこられましたのも、保護者のみなさんの協力と、指導員の先生方の子どもたちに対する真正面からのかかわりや、公民館長さんを中心とした地域のみなさんの寛大なご理解、そして、市の運営面での強力な支援によるものだと、心から感謝しております。
桑山放課後児童クラブの設立は、当時の保護者のみなさんの 「学童保育が必要だ!」 という熱い願いが、当時の豊中町を動かし、実を結んだものなのです。
保護者のみなさんの切実な願いと、人任せではなく自分たちで動く行動力があったからに他ありません。
この意味に置いて桑山放課後児童クラブは、設立当初からずっと今まで変わらず、みなさんのものであり私たちのものなのです。
昨年度から三豊市では、市民のみなさんが平等に “学童保育” のサービスを受けられるように、放課後児童クラブを市内全域に20か所設置しました。
その実施形態には、市が設置し市が運営する公設公営と、市が設置し民間が運営する公設民営の2タイプがありますが、この桑山放課後児童クラブは今まで通りの公設民営で行われています。
それは、今まで保護者のみなさんと指導員の先生方や、地域のみなさんとともに築いてきた、保育の質と環境を守ってゆきたいとの願いがあったからです。
ここにお集まりのみなさんお一人お一人が、子どもたちにとってより良い 『桑山放課後児童クラブ』 を守り育てるために、ともに協力し参加していただきたいのです。
自分の子どもを預けるだけの立場ではなく、このクラブの共同運営者なのです。
運営委員会としましても組織確立のために、本年度中に市の指導の下にNPO法人を取得し、名実ともに市の事業を受託するに相応しい形にして行きたいと計画をしております。
この点につきましても、保護者のみなさんとともに取り組んでゆきたいと思っておりますので、ご協力いただけますことをお願い申し上げます。
終わりになりますが、昨年度の運営委員会の役員さんには、本当にお世話になり心からお礼申し上げます。
また、本年度の役員さんには、1年間どうぞよろしくお願い申し上げます。
みなさんのお子さまが立派に成長することによって、みなさんの桑山放課後児童クラブが三豊市のモデルクラブとして充実してゆくことを、そして、保護者のみなさん、指導員の先生方、地域のみなさん、ご臨席のご来賓のみなさんの幸せを祈念して挨拶といたします。
平成22年4月18日 桑山放課後児童クラブ運営委員会会長
詫間 政司
誰かに代読をお願いしようと思っています。