平成28年9月27日(火)に、9月1日(木)から開会していた三豊市議会9月定例会が、平成27年度決算及び本年度補正予算他、29議案を可決し27日間の会期を終え閉会しました。
今回の報告は、平成27年度決算のパート1です。
決算規模並びに収支状況は、一般会計が歳入399億10,260,968円で、歳出は380億76,338,456円となっており、差し引き額は18億33,922,514円です。また、特別会計が歳入186億4,258,126円で歳出は183億74,628,728円で、差引額は2億29,629,398円となっています。よって、一般会計と特別会計の歳入合計は585億14,519,094円で、歳出合計は564億50,967,182円で、その差引合計は20億63,551,912円の黒字決算となっています。また、翌年度へ繰り越すべき財源5億16,710,000円を差し引いた実質収支額は、15億46,841,912円の黒字となります。実質収支額の内訳は、一般会計が13億17,212,514円、特別会計が2億29,629,398円です。
次に、財政状況についてお伝えします。
「実質収支比率」 標準財政規模208億16,306千円に対する実質収支額13億17,213千円の割合は、6.3%となっている。(財政運営の健全性を判断するための指標で、3~5%が望ましいと考えられている)
「経常収支比率」 経常一般財源額199億58,188千円に対する経常経費充当一般財源177億64,580千円の割合は85.2%となっている。(財源構造の弾力性を判断するための指標で、充当割合は70~80%が望ましいと考えられている)
「財政力指数」 基準財政需要額148億15,892千円に対する基準財政収入額71億48,832千円の割合は0.49の指数となっている。(財政力の強弱を判断するための3カ年平均で表す指標で、1に近い方が強いとされている)
次回は、「平成27年度決算・2」の財政健全化判断比率についてお伝えします。