教育関係の卒業式や修了式が一段落して、いよいよ桜の花も満開の時期を目前にした3月28日(日)は、お日柄も良く三豊市内外で色々と催しがありました。
早朝より市内では三野町の宗吉瓦跡史跡公演で “宗吉史跡まつり” が開催され、高松市では三豊市と丸亀市でロケが行われた、映画「きな子」の試写会が行われました。
また、午後からは私の地元である市内豊中町桑山地区の、「第25回桑山芸能発表会」があり、本格的な春を間近に感じることができました。
本年8月14日より全国公開予定で、ずっこけ見習い警察犬と見習い訓練士の交流と成長を描いた映「きな子」は、久しぶりに感動の余り涙をこらえきれませんでした。
オープニングの バーン と広がる、空から映した鳥坂峠あたりから庄内半島にかけての景色には、三豊市の自然環境のすばらしさを改めて気づかされます。
きな子と未熟な女性訓練士の、挫折しつつも厳しくも暖かい人々の助けで立ち直り、あきらめずに懸命に目標に向かって歩み続ける姿は心洗われます。
この感動の後に伺った、「第25回桑山芸能発表会」の出演者の皆さんの歌声や身のこなしは、「きな子」のオープニングの映像で再認識した、このまちのすばらしい自然の中で育まれた感性から生まれたとさえ感じられます。
また、山谷有りの日々の中にあっても、毎日の練習を欠かすことなく続けてきたその成果が、この日の発表であることが重なって、すべての演技が印象深く感じることができました。
25回という節目の発表会であり、それに相応しく技に磨きがかかっているのは確実です。
早くも来年が楽しみです。
映画「きな子」は、『きな子の肉球』付前売鑑賞券絶賛発売中!!です。
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