三豊市議会のこれからの2年間の人事を決する臨時議会が、平成28年23月22日(月)に開催されました。私は、平成27年度の1年間、副議長を務めましたが、この日をもってその任を終えることとなりました。退任にあたり、お礼のあいさつをする時間をいただきました。
2015年は戦後70年の年にあたるとともに、三豊市合併10年の節目の年でした。このような時に、香川議員とともに議会のかじ取りの任につかせていただいたことに対し、皆様に心からお礼を申し上げます。
2015年に制定された「まち・ひと・しごと創生法」によって、70年という年月を経て、新たな住民自治の時代に入ったのです。このような時代において、地方自治体の発想をチェンジし、「地方政府」とならなければならないと考えます。
地方分権時代の議会は、若者や女性の参画による多様性が必要です。議会は、『官と民』との架け橋になるよう議会改革を進めなければなりません。そのためには、議員個々人の思惑や私欲を捨てなければ、地方分権時代の議会改革はできません。
議会が市を変え地方を変える。議会であればこそ改革ができます。今後とも、皆様とともに三豊市議会の権威を高めるよう取り組んでまいります。一年間、ありがとうございました。
新体制は、議長に城中利文議員、副議長に川北善伴議員が、議会運営委員長には横山強議員が就任しました。3つの常任委員会は、総務教育委員長に大平敏弘議員、建設経済委員長に西山明人議員、民生委員長に水本真奈美議員となりました。私は、民生常任委員会の所属となりました。なお、議会選出の監査委員は宝城明議員が承認されました。
さっぱりした気持ちで、初心に立ち返り活動してまいります。