三豊ライオンズクラブの主催する、初の試みである「2016 三豊 グローバル イングリッシュスピーチ コンテスト」が、1月31日(日)に約200名の参加のもと大盛況に終了しました。市内外の幼・保・小・中学生による、25チーム 46名の出場者が、自分らしく活き活きと発表し、来場者の皆さんに感動を与えていました。
しばしば、教育論議の中で、「日本人なら英語より日本語が先だ」という意見を聞くことがありました。日本語であろうが英語であろうが、自身に伝えたいものがあるのかが重要なのだと思っています。本人に主体性(アイデンティティ)が無ければ、お話だけ上手でも人の心には伝わらないのではないでしょうか。
英語はコミュニケーションの手段であって、自分とは何者であるのかをしっかりと身に着けておくことが大前提です。今回のコンテストで、私たちが出場者である子どもたちに求めたのは、「自分とはどんな人なのか」を伝えてほしいということです。テーマは、『ふる里自慢』 『日本文化自慢』 『家族自慢』 『地球環境保護』 などでした。
どの子どもも、自分の思いを言葉にしてくれました。四国新聞と西日本放送で報道もしていただき、反響は上々で、大成功でした。皆さんの協力があればこそです。田中委員長ご苦労様でした。全ての皆さんに、ありがとうを送ります。