家庭教育指導者養成講座

6月18日(日)、三豊市高瀬町農村改善センターで開催された、「家庭教育指導者養成基本講座」に参加しました。
この講座は、香川県教育委員会の主催で行われ、
趣旨は、「近年、家庭教育に不安や悩みを抱える親が増え、その支援が求められていることから、親からの相談に適切に対応するための基礎的な学習機会を提供し、指導者を目指す契機とする。」とあり、家庭教育ボランティア活動に関して学習意欲のある方等を参加対象として催されています。(ということは、参加した私も勿論学習意欲のある方等、ってこと?!・・・・・)
県内3ヶ所(三木町・宇多津町・三豊市)で平行開催され、三豊市の会場の日程は6/18(日)・25(日)・7/2(日)の3日間となっています。
第一回のテーマは、「家庭教育支援のあり方と今後の課題」についてで、香川大学生涯学習教育センターの清國助教授による基調講演がありました。地域での子育てがますます重要となっていることに始まり、子どもたちの学力や体力が低下しているのは、我慢できないことが大きな要因であることの話がありました。家庭内で力をつけるには、手伝いをさせることが一つの方法であるということ。ところが、現状は大人の都合でやらせていない家庭のあり方に問題があるとの指摘でした。
教育には3つの場所があります。学校・社会・家庭です。その中で、学校と社会教育は外部から支援ができるが、家庭教育は内部まで入っていきにくい。しかし家庭の教育の力を付ける支援をすることはできる。だから家庭教育支援が求められているのです。皆さんも地域の家庭教育指導者になるよう頑張ってください。
といったお話でした。
5グループに分かれてのKJ法によるワークショップが行われ、我が第4グループは、愛情という炎で煮詰められた寄せ鍋家族を絵にした家庭教育支援のイメージが出来上がりました。
参加した皆さん誰もが学習意欲満々で、後の2回の講座が楽しみです。どうぞよろしくお願いいたします。
開催地ということで、お世話している三豊市教育委員会の岩倉教育長・生涯学習課の曽根さんご苦労様です。日曜日ごとの開催で、後2回よろしくお願いいたします。
付録・・・・・・・・
市町合併とは思わぬ再会を招くものです。同じグループの中に、中学・高校の同級生が混じっていました。自己紹介されて始めて気づいたのですが、女性は分からないものです。どこで誰に見られているのか分かりませんね。くわばらくわばら。私と同級生ですから○十歳のはずですね。同じグループの奥様から、お嬢さんなんていわれていたのですからお許しを。お互いいつまでも青春で行きましょう。

“家庭教育指導者養成講座” への1件の返信

  1. 丁寧なこのページを毎回愛読してます。「付録」中の「思わぬ再会」が「再開」になってます。

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