月間「MOKU」

つい先ほどまで、MOKU出版の “月間「MOKU」 3月号” を読んでいました。
ある日、本が送られてきて電話がかかり、 「ご一読いただけませんでしょうか」との女性の声でした。
何やら怪しげで難しそうな雑誌だと、躊躇していたのですが、パラパラと目を通すと、「裁判員裁判について」の特集が綴られていました。
現代の日本の抱える問題点や課題、そして日本人の心の有り様など、このまま放置していると国の存続すら危うい現実をテーマとした、正眼の構えのように真正面を向いた内容となっているではありませんか。
どうでもいい芸能界ネタを扱う雑誌とは比較にならない充実ぶりで、同じ出版物として同類に扱うことすら、はばかられるものでした。
数日後、再び出版社の女性から購読の勧誘があり、心の赴くままに「一年間お願いします!」と即答していたのでした。
未だにその出版社がいかなる正体なのか、私は知りませんし知ろうとも思っていません。
唯一、私が共感し理解しているのは、この “月間「MOKU」” の創刊理念が “生きる意味を深耕する月刊誌” だということより他にないのです。
今まさに、心の時代であり、日本人の生き方を考えるときだと思っています。
日本はこのままではだめだと思っている皆さん、是非ご一読をお勧めします。