報告とお礼が遅くなりました。平成27年3月2日(月)に開会した三豊市議会3月議会初日に副議長選挙がありました。会派の仲間を始め多数の同僚議員の投票をいただき、三豊市議会第10代の副議長に当選することができました。心からお礼申し上げます。また、これまでご支援いただいた市民の皆様に対しても、これまでの変わらないご支援に感謝するとともに、これからも怠ることなく変わらない活動を続けることをお誓いしたいと思います。
三豊市議会では議長及び副議長選挙にあたっては、本議会での投票の前に全員協議会で立候補者が所信を述べることとなっています。議長の任期は2年との申し合わせであることから、今回の改選は副議長のみです。私は、なぜ副議長選挙に立候補を決意したのか、所信を述べる機会をいただきました。
【副議長選挙立候補にあたっての所信】
ただ今より、三豊市議会副議長選挙立候補にあたっての、所信を述べさせていただきます。
三豊市が誕生して10年目を迎えています。三豊市議会もこれまで、二元代表制の一翼として市政を担ってきたと認識しています。
市内の小学校の中には、4年生が2分の1成人式を行っているところがあります。そこでは、子どもたちは皆、自分の将来の夢や希望を大きな声で発表します。その凛々しさに、私は大きな感動を覚えるとともに、このまちの未来への可能性を強く感じるものです。
それに倣えば、三豊市議会にとっての10年という年月は、基礎力を培う期間でありまだまだ発展途上であるといえ、10年目という年は市議会のあるべき方向性を指し示す時期に来ている節目である、といえると思っています。
そこで私は、三豊市議会がこれまで諸先輩方のご尽力によって、積み重ねてきた議会の数々の成果を、自らも微力ながら皆様とともに確かなものとし、さらなる高みを目指していきたいがため、副議長選挙に立候補することを決意いたしました。
議会は、二元代表制の一翼として、決議責任を担うために議決権を有する機関という重要性の認識を高め、多様な市民意見を背景に政策提言できるよう、一丸となって責任を全うしていかなくてはならないと考えています。そのために、市民と直接対話する意見交換会や、議員同士の自由討議のより良い形を、皆様とともに模索していきたいと考えています。
合併10年目の節目は、地方創生元年です。地方創生は、自治体間競争の時代の幕開けだともいわれています。今こそ、市民、市、議会がともに、このまちの飛躍に全力で取り組まなければなりません。そのために、議会がひと塊となって研鑽を進めて行かなければならないと考えています。全ては、三豊市民の幸福、市の発展のためであります。
なにとぞ、皆様方のご支持ご支援を賜りたくお願い申し上げ、私の副議長選挙立候補にあたっての所信といたします。
与えられた1年間の任期を、三豊市議会の改革と発展の時とするために、全力で取り組みます。