毎年この時期に開催されている、三豊市子ども会育成連絡協議会の新指導者研修会が、平成27年3月1日(日)に開催されました。回を重ねるごとに準備と運営に汗をかいていたでいている役員さんや市職員さんのおかげで、充実した研修会となってきました。昨今では、子どもたちのスマホ問題がクローズアップされており、タイムリーな講演の企画が組まれ、来賓でお越しいただいた臼杵教育長さんも、納得して頂いたと思っています。三豊市子ども会育成連絡協議会会長として挨拶をさせていただきました。
平成26年度三豊市子ども会新指導者研修会に、多数ご参加をいただきありがとうございます。この研修会は、次年度の子ども会の指導者と育成者を対象に、子ども会活動の理解を深めていただき、充実した活動につなげていただくために開催するものです。来賓に三豊市教育委員会から臼杵教育長、三豊市小・中学校校長会から大久保校長先生にご臨席をいただいています。ありがとうございます。
私は、子ども会活動は、子どもたちが学校や家庭、特定の団体に限定されることなく、地域の中で経験する様々な体験活動を通して、生きる力の基礎となる豊かな感性を実に着けることを最高の目的としていると考えています。
中学1年生の悲しい事件が、毎日のように報道されていますが、少年の身近に気軽に相談ができる大人がいれさえすれば、もっと違った展開があったに違いないと、残念でなりません。実は、子ども会活動は地域の中での人間関係作りの場として、とても重要な役割を担っているのです。
今日は、指導者向けに『さぬきっ子安全安心ネット学習会』の講演、参加児童向けにNPO法人フレンズによる『創作体験活動』を用意しています。活動発表として、4つの単位子ども会の発表があります。
この新指導者研修会が、皆さんのこれからの子ども会活動に大いに参考となり、ますます活発で創造性豊かな活動に役立ちますことを期待し、開会にあたっての挨拶といたします。どうぞ最後までよろしくお願いいたします。
現代は、スマホを始め私たちの生活の実態とかけ離れたところでの情報が氾濫する社会となっています。これらを活かすも、これらに翻弄されるも、これらを使う人としての力なのだと思います。子ども会活動によって、少しでも子どもたちが時代の変化を追い風とする感性獲得し、豊かな人生を歩んでほしいと願っています。