統合新設小学校の安全祈願祭

三豊市が本年度予定していた、小学校の大型建設事業2件の建築工事が始まりました。平成27年1月15日(木)は、未明からの雨が降り続く中、9:00から山本地区統合新設小学校が、11:00から財田地区統合新設小学校の安全祈願祭が、厳粛に執り行われました。

山本地区は、辻・河内・大野・神田の4小学校を統合し、児童数330人程となります。造成費や備品等を含む総事業費は約28億円です。また、財田地区は、財田中・財田上の2小学校を統合し、児童数は200人程となります。同じく総事業費は約25億円です。いずれも木材等を多用し、内装材は可能な限り地元産木材を取り入れ、子どもたちの教育環境に配慮した設計となっています。両校とも平成28年4月1日開校に向け建築工事が進められていきます。

三豊市全体の小学校再編整備計画は、平成23年に 『三豊市立学校適正規模・適正配置検討委員会』 から答申された内容に基づき進められていますが、今回の山本地区及び財田地区の統合がおよそ5年近く早まったため、今後、統合を控える地区の状況によっては、地元との協議が早まる可能性があると思われます。

安全に、最高の学校施設が完成することを心から願っています。

三豊市立小学校の再編整備の具体的方法

カテゴリー未分類