平成21年6月議会閉会

6月25日(木)に平成21年6月定例会が、初日に上程された13議案と追加の人事案件2議案の、合わせて15議案すべてが原案可決で閉会しました。
なお、この議会前に提出されていた、『三豊市をよくする会』(安藤憲章代表)からの “ゴミ処理問題に関する請願書” は、三豊市議会の議会運営委員会において、教育民生常任委員会への審議付託となっていました。
会期中の教育民生常任委員会での審議の結果、 「内容再検討のため」 の理由で請願取り下げとなりました。
アンダーライン部分を修整し9月議会に再提出していただくこととなっており、閉会中における継続審査となっています。

『三豊市をよくする会』からの請願書の主旨と本旨が、三豊市議会において議決できるよう紹介議委員として、また、委員会における説明委員として、閉会中においても全力を尽くすことには変わりありません。
先日の四国新聞報道におけるこの請願の取り下げ記事に対し、紹介議員のとった行動に対する確認の問い合わせがいくつかありました。
市民から直接選ばれた議員として、市民感情が文言に盛り込まれた請願を、議会に出さずして何を出すのかといいたいのです。
議会における審議の結果、その指摘を理解し修整することによっても、その主旨と本旨が変わるものでなければ、取り下げし修整し、再提出も吝かではありません。
むしろ、それこそが開かれた議会であると断じて思っています。
市民の代弁者である議会において、決定のプロセスがつまびらかになることこそが、議会本来の役割なのだと、今回のことで更に私は思っています。