ゴールデンウイークも終わり、本年度事業もいよいよ本格的に動き始めました。休み明け早々の5月7日(火)、三豊市豊中地域の幹線県道である県道本山停車場線の道路改良工事の要望書を、三豊市建設経済部建設課に提出しました。市を経由して県へ早期の事業化を要望するものです。
この路線は、国道11号線と県道観音寺高瀬線を結ぶもので、豊中町中心街を貫いており、四半世紀以上も前から「道幅を広げて欲しい」と願う意見が多くありました。さらに、数年前に松下電子工業跡地に大型商業施設ゆめタウンを誘致したことを契機に、大型スーパーやディスカウントストア等の出店が相次ぎ、近年交通量が急激に増えていました。
今回提出した要望区間以外の区間については、すでに昨年地元からの要望書が提出されており、これにより、県道本山停車場線全線の改良計画検討のスタートラインに立つことができたものと思います。家屋が密集しており相当な時間と費用が必要と思われますが、沿線住民の皆さんの同意書を添付しての要望書提出ですので、何年かかろうが必ず実現していかなくてはならないと考えています。
匿名の市民の方から、3年余前 『高瀬局 23 1.25』の消印の投書をいただいていました。そこには、県道本山停車場線と本山橋の拡幅の ‟お願いと応援” の文字がしたためられていました。決して忘れてはいません。着実に一つ一つ実現していきます。