今日、三豊市豊中町老人クラブ連合会総会があり、お祝いの挨拶をさせていただきました。その内容を此処に書き込むことで、私の考えていることや思っていることの一部でも伝られたらと思います。
おはようございます。
本来なら、香川議長が議会を代表してお祝いを申し述べるところではありますが、あいにく公務のため出席できないとのことで、地元議員が代役をするのもよいのではないかと言うこともあり、そしてまた、私も教育民生常任委員会を預かっているということで、今日は私、詫間がご挨拶させていただきます。
本日は、豊中老人クラブ連合会総会おめでとうございます。
このように盛大に催されましたこと心よりお慶び申し上げます。
日ごろは、奉仕活動・健康長寿活動・生涯学習安全活動にと、豊中町の福祉文化の発展のためにご活動いただき、語りつくせない成果を挙げて来られたことに感謝し、心より御礼申し上げます。三豊市もスタートして5ヶ月が過ぎようとしていますが、皆様方のご理解とご協力により一歩一歩前進をしております。
昨今、幼い子どもたちに対する目や耳を覆いたくなるような事件が続発しておりますことはご存知のとおりでございます。
なぜ、こんな日本と日本人になってしまったのでしょうか? 誰しも思うところでありますが、私は、一言で言えば「家がこわれた」のだと思っています。記憶にある言葉に「国を消すには、その国の歴史を消せばよい。」というのがあります。これをそのまんま家や家族にも置き換えることができると思っています。
まさに、日本と日本人の再生は「家の歴史を教えること」から始めるのも一つの方法だと思っています。
「あなたがここに居るのはお父さんお母さんが居て、おじいちゃんおばあちゃんが居て、そのおじいちゃんおばあちゃんにもお父さんお母さんが居て・・・・・・・、あなたのご先祖が居るから、あなたがここに居る」「あなたは一人ではないんだ」ということを、伝えてゆくことだろうと思います。
様々な人生経験をされた皆様方には、長きに渡り活動されてきた行事に加え、生きること、この世に存在することの意味を語り継いでいただくことも役割の一つに加えていただくとともに、地域の子どもたちを今までと変わりませず見守ってやっていただけますことをお願い申します。
最後になりましたが、皆様方の益々のご健康とご活躍、また、豊中老人クラブ連合会の末永い発展をお祈りしお祝いの言葉といたします。
老人クラブの皆さんとゆっくりお話を伺えたらと思います。