300回目に訪れた様々な機会

ついに300回を迎えました。
思いがけない突然の父の死で、襟を正す機会を得ることができました。
新たな歩みの記念すべき書き込みとなれば良いと思っています。
18日(日)に、 “二本!? マイ箸協会” 会長で書道詩人の “てらきち” こと寺山喜博さんの 『マイ箸でつなぐ、心と心 人と人』 のお話を聞く機会に恵まれました。
文部科学省の平成20年度「学びあい、支えあい」地域活性化推進事業の補助により実施されている、“からだにやさしく、地球にやさしく暮す講座” の5回シリーズの1回目の講座です。
彼は、1979年7月23日生まれの30歳の若者です。
自分の気づきに素直に行動する感性とバイタリティは、とんと忘れていた「生きること」を呼び覚ましてくれるに余りあるお話でした。
純粋に、しかも忍耐強く信ずるものを追い、突き詰めることの大切さと同時に、人というもの幾つになっても謙虚で柔軟なるべしことを、改めて気づかされた機会となりました。
『割り箸を1回使うだけで捨ててしまうってもったいない。 ストップ! 森林破壊』
その人その人にできることからの、一つ一つの取り組みが力になるのだろうと思います。
3日前の15日(木)には、本年初めての『菜の花プロジェクト』の定例会がありました。
この活動も2年目を向かえ、そろそろ確かな方向性を定めなくてはならないと思います。
【遊休地・耕作放棄地の再生】と、【農業の担い手が育つ仕組みづくり】が目標となるのではないのかと私なりに考えています。
父の突然の死によって、農業に正面から取り組む機会を頂いたのだと受け止めています。
地域産業基盤の確立と教育問題に加え、農業問題も私の議員活動課題であることが鮮明となってきました。
17日(土)には、10年ぶりにトラックターに乗り、ブロッコリー作付けのための田んぼを耕す、記念すべき機会となったのですが、慣れないことをしたせいなのでしょうか、肩こりと同時にしばしば首筋に電気が走るような激痛があり、わが身のふがいなさと歳を感じているところです。
様々な機会を捉え、謙虚に学び、自らが柔軟に変わって行けるよう何事にも取り組みたいと思っています。