和服に似合う、美しい人のお話を聞く機会に恵まれました。その方の外見だけでない内なる魅力を、日本の伝統衣装の『きもの』が、引き出しているように思えました。
カウンセラー・創作手紙アドバイザーの石田百合薫(ゆりか)さんのことです。
「想いを伝える」のテーマで30分ほどのスピーチでしたが、人に対する気持ちや心の内を伝えるために、表現の仕方によってその効果に大きなちがいがあることを知りました。何げない心づかいの大切なことくらいは、私だって知っているつもりでした。ところが、知っているつもりとできるでは、「想いを伝える」ためには決定的にちがあります。
日ごろの想いを家族や大切な人に手紙を書くための、想いの伝え方の7ポイント
1.よい部分を宛名に入れる(いつも○○な○○さんへ など)
2.観察(好きな色やデザインの紙を使う など)
3.オウム返し(好きな言葉)
4.共通点を探す
5.褒める
6.マイナスとプラスの要素を対比させる(自分のマイナスに対し、その人のプラス面)
7.感謝は理由づけして述べる
教わったことをさっそく活かして、大切な人へ手紙を書いてみます。
「私の気付かないところを、いつも気付いてくれる○○さんへ。
いつも素直になれなくてごめんなさい。
いつもありがとう。
いつまでも健康で美しくいてください。
私はあなたがいないと、まともに生きていくことができないのです。」
石川さん、二人でこっそり飲みに行かずに、たまには私も誘ってくださいよ!