香川県と青少年育成香川県民会議が主催する『青少年育成支援ネットワーク研修講座』が、8月30日(金)に県三豊合同庁舎で開催されました。
この講座は、【青少年育成支援コーディネーター】の養成講座を兼ねており、今回を1回目として全6回行われ、そのうち5回を受講した者にその認定が下りるとのことです。私は、コーディネーターの認定はさておき、地域の青少年育成は日本社会の根幹をなす重要課題であると認識しており、さまざまな領域、分野の指導者や活動家の皆さんが、情報の共有ができることは、大きな意味があると考えています。それは、青少年を育成する人たちが、各々の殻を破り、ともに共通の課題に取り組むことに尽きます。今回の講座は、青少年健全育成アドバイザーであり三豊市子ども会育成連絡協議会会長である私にとって、初心に帰り一から学び直す機会ととらえています。
第1回の講師である、香川大学大学院教育学科研究科 竹森元彦教授は、以前に市子ども会で講師にお招きした、まんのう町にある『かぐや姫プレイパーク』を開設する竹森先生の御子息であるとのことで、何かの縁を感じています。三豊市内に自然を活用したプレイパーク建設の夢を、改めて思い出すこととなりました。元彦先生のフィンランドでの研修報告にあった、家族再生のための『家族ネルラボ』は、このような発想がなぜ日本にないのかが不思議なほど、子どもたちの成長にとって、自然で当たり前にあるべき施設です。詳細については、私自身がもっと勉強してからお知らせすることとします。
知らないこと、やらねばならなことが、無限にあることを思い知らされました。できる限り、全講座受講できるよう、時間のやりくりをしなければと思っています。