8月20日(火)、とうみを使って菜種選別作業を行いました。三豊菜の花プロジェクトでは、今年128㎏の菜種を収穫しました。これから、淡路島の洲本市に送って搾油してもらう予定で、菜種油は、収穫量の25~30%である40㎏余(一斗缶2缶と小瓶数本)が精製されて手元に返ってくると思われます。
菜の花栽培による耕作放棄地や有休農地等の再生利活用で、循環型社会を構築しようとする菜の花プロジェクトの取り組みも、ここ数年収穫用の汎用コンバインが確保できず、事業拡大の障害となり、踊り場を迎えていました。また、三豊市に由来する生ごみの堆肥化事業も、施設建設場所の選定で停滞していましたが、そろそろ踊り場を脱して、本格的な動きになる段階に差し掛かっているようです。
この機会をとらえて踊り場を脱し、一挙に作付面積を拡張する可能性を探っていかなくてはならないと考えています。