たけの世界

お母さんが三豊市高瀬町出身の たけ さんに会うことができました。6月8日(土)に、たけ さんが 『かがわやまなみ芸術祭』塩江会場に参加している情報を得て、高松市の塩江温泉まで行ってきたのです。

たけ さんは、30歳半ばに脳梗塞を発症し、耳が聞こえなくなり、声を失い、右手が動かない体となりました。しかし、「死んだほうがまし」という絶望感の中から、左手で自らを表現する方法を見つけ出しました。今では、人々に感謝の心の大切さを、絵と詩や『無口な講演』などで伝える活動を精力的に行っています。

たまたま、ある方からいただいた たけ さんが書いた、はがき大のメッセージカードに引付けられ追いかけてきたのでした。絵と詩に暖かさとやさしさを、書体に柔らかさと安らぎを感じたからです。翌日の9日(日)に結婚する姪と彼氏ふさわしいプレゼントを探していたところに、直筆の たけ さんのメッセージカードは、これ以上ない贈り物となるはずです。まひろさん 康さん いつまでもお幸せに。

たけさん には、いづれ近いうちに『無口な講演』で、三豊市の子どもたちに 【たけの世界】 を伝えて欲しいと思っています。

カテゴリー未分類