議会運営委員会

4月27日に引き続き、5月2日議会運営のルールブックとも言える「三豊市議会先例集」の検討と、三豊市として2回目の定例会である6月議会の日程調整が行われました。
先例集は、議会の召集の方法とその期日や議場内における議員の席順・議会を行う期間「会期」・会議時間・議案の提出方法・議案の取り扱い・議場内での発言の取り決め・討論の事前通告・表決の手順・傍聴の許可・議会の調査権・請願陳情の取り扱い・議員の議会での品位と懲罰・儀礼など、これほどまでに細かくルールを決めておかなければ議会運営が出来ないのだろうかと思うほどです。
今回の先例集検討にあたり見本としているのが高松市のものです。あの高松市議会でも、このような先例集を作ってこなければならなかった事件の事実があったのでしょう。
A4判25ページに上る先例集がそれを物語っています。
三豊市の行財政改革のためにも、効率的でわかりやすい議会の運営を実行してゆかなくてはならないと思っています。
市民の皆さんの貴重な税金を無駄に使ってはならないという当たり前のことを実行してゆくということです。
「三豊市議会先例集」は、1年を掛けて手直しをしながらより良いものにすることとなりました。
6月定例会予定は、6月2日告示で9日~23日の15日間です。確定ではありませんので、変更になればお知らせします。
3月定例会で可決した骨格予算である263億1千万円に対して、政策的事業予算の増額補正の提案が予定されています。
先ず、定例会前の各常任委員会において、提案説明がされ審議が行われることとなります。歳出だけの議論ではなく、財源をどうするのか歳入もあわせての視点が重要だと考えます。
教育民生常任委員会は、教育と健康福祉・市民生活全般に係る委員会であるだけに、三豊市の目指すべき行政サービスの方向を見極めての決断が求められると思っています。
三豊市議会議員として、そして教育民生常任委員会委員長としての職の重さを、改めて感じる今日です。
頑張ります。