議員の資質

私は、何のために議員になろうと決意したのだろうかと、最近よく考えることがあります。
市のため、市民のためにその意志を、意見とし、考えとし、思いとし、声とし、勇気を持って発言し、それを行動に表すことが議員の仕事であるはずなのに、今の私にそれができているのだろうか、という自問自答です。
同僚議員の消費税脱税犯罪に対し、市政を預かる議員としていかに行動するのかは、私自身の議員としての資質の有無にかかわる問題であると思っています。
私を、三豊市政に送り出していただいた市民の意志に報いるには、どうあるべきなのか。
地方自治を担う市議会議員の存在意義という、本質の議論にまで及ぶ大問題なのだと認識しています。
「良識」(6月22日付け)のブログを見てくれたTV記者から、今回の事件に対するコメントを求められましたが、パフォーマンスで終わってはならないとの感覚を持っていましたので、カメラの前でのコメントはお断りしました。
ことの本質は、三豊市議会が、今後三豊市民にとってどうあるべきかなのです。
会派がどうであろうと、議会のルールがどであろうと大きな障害ではありません。
志ある議員の結集によって、議会体質を改めてゆかねばならないという現実がそこにあるだけです。
私に議員としての資質有りや否やは、1年半後に御判断下さい。