各種団体総会

三豊市誕生から3回目の年度を迎え、地域でそれぞれの分野で活躍する、各種団体の総会が開かれています。
5月22日(木)には、三豊市豊中町女性会議の第15回総会が、豊中町公民館で開催されました。
豊中町の5地区婦人会や食改善推進協議会など、女性の視点から各々の分野で活動する15団体によって構成されています。
これまでの15年間、大西元子会長を中心に 『女性の教養を高め、地域社会の発展と福祉を増進させ、社会教育関係における生涯教育と男女共同参画並びに女性の地位向上をはかることを目的とする』 を主旨に、介護支援ボランティアや食による健康増進活動、また、“どぶろく祭り”や“権兵衛芝居”などの文化的歴史的価値の大きい伝統行事にも参加し、運営を支えてきました。
女性ならではの生活に密着した細やかな関わりは、今後とも地域生活の潤いに欠かせないものと感じています。
ますますの活躍を期待しています。
残念ながら、ここ数年“権兵衛芝居”は休止状態となっています。
女性会議のご協力を頂きながら、新たな角度(女性の目?)からの復活の方策を模索できないかと思っています。
5月24日(土)には、三豊市豊中町体育協会桑山支部総会が桑山分館で行われました。
地域内分権をまちづくりの基本に掲げようとする三豊市にとって、旧町時代から各地区で活動する諸団体をどのように位置づけるのかは、大きな課題ではないかと思います。
地域に根ざした特色ある公民活動とともに、住民の交流と健康増進に地区体育協会の果たす役割は大きいと思います。
旧三野町吉津には、卓球で世界を目指す小学6年生の前田美優さんがいます。福原愛さんの小学校時代より上を行くとの評価もあります。
世界に飛び立つスポーツ選手発掘の基盤としての役割も、あるのではないかと思っています。
長期間にわたり、地域に求められる活動を継続してきた各種団体の存在の意義や、組織のあり方を、市民の皆さんとともに行政も模索してゆかなければならないと感じています。