12月15日の土曜日に、三豊市社会福祉協議会本部のある、三豊市役所山本支所の駐車場で、「三豊市社会福祉まつり」が盛大に開催されました。
師走とは言えまだまだ暖かい日が続いていましたが、この日は結構身の引き締まる年末を思わせる天候となりました。
しかし、三豊市の福祉の現場を中心となって担っている、社会福祉協議会や地域福祉団体及びボランティアグループの皆さんの積極的な活躍によって、熱気溢れる熱く充実した一日となりました。
この場に集った人たちは、高齢者介護や障害者支援並びに子育てボランティアなどで活動し、これからの地域福祉のあり方を真剣に考え、自ら行動する人たちばかりです。
これまでは社会の脇役に置かれていた人々が、当たり前に社会参加できるようにと頑張ってこられています。
この情熱が、この日の「まつり」に結集したような賑わいでした。
三豊市も2年が過ぎようとしていますが、私自身もようやく「三豊市民」の実感を覚えています。
三豊市全域から集まった市民の中に、多くの顔見知りができており、自然に挨拶を交わし会話をしているのです。
不思議な感覚なのですが、確実に目に見えない心の壁が無くなろうとしていることを感じたのです。
それはきっと、様々な障害を抱えながらも嬉々とした皆さんを見るにつけ、改めて「ぐずぐずと、ああだこうだ」と考える前に、勇気を持って表へ一歩踏み出すことの大切さを感じたからなのだろうと思うのです。
まちづくりと頑張る市民には、「まつり」が本当に必要なのだとも改めて感じたのです。
↑ちょっとかわいい社協のお二人さん | ↑社協仁尾支所三宅所長 まだまだ現役 |
↑香川健康福祉部長 ますますお元気 |