“菜の花プロジェクトINみとよ”の種まきイベントが、10月28日(日)に高瀬地域六松地区で、約50名の参加者を集め行われました。
地元農家のご厚意で貸していただいた、1町3反(1.3ヘクタール)の休耕田に、半日かけて種まきをしました。
採種用品種の種は5台の「ごんべい」で筋蒔きし、観賞用は手でばら蒔きしました。
前日までの雨で多少ぬかるんではいましたが、暑くも寒くもなくこれ以上のない秋日和で、最高のコンディションでした。
家がすぐそこだという、ちひろちゃん、たつやくん、そしてひかりちゃんなどは、大人の心配をよそにヨチヨチの頃お世話になったカタカタを思い出したのか、「ごんべい」を押して「ワイワイ、キャッキャッ・・・・・」と上機嫌でご満悦の様子でした。
水が溜まったじゅるいところでは、長靴を泥にとられて大はしゃぎ。
靴下のままで走り回って大喜びでした。
洗濯や世話で大変なご家族には申し訳ありませんが、市民参加の“菜の花プロジェクトINみとよ”の目的のかなりの部分は果たしているなと、嬉しくなってしまいました。
ちょうど1ヶ月前の9月28日から始めた草刈りの時には、「こりゃァどうならい!」が正直なところでした。
まさかこの日が迎えられようとは、「マジ本気?」想像不可能状態でした。
これも、菜の花プロジェクト研究会メンバーはもとより、三豊市地域市民と市県職員など、有志ボランティアの皆さんの協力あってのことだと思います。
来年の5~6月ころ、一面の黄色の絨毯に敷き詰められた風景が現れるまでには、草さんや虫さんとのおつき合いが待っていますが、市民参加によって良好な関係が保てると確信しています。
“三豊市地域新エネルギービジョン”実現に向け、菜の花プロジェクトが牽引力になることを願うとともに、汗をかこうと思っています。