桑山地区セーフティボランティア総会

昨年発会した「桑山地区セーフティボランティア」の19年度総会が、桑山小学校でありました。
私も会員なのですが、“青少年育成アドバイザー”として、健全育成と防犯について、参加の皆さまの前でお話をさせていただく機会をいただきました。
桑山小学校区の子どもたちの安全のために、活躍してくださっている会員の皆さんに、少しでも有意義なお話になればと思案したのですが、ええ格好しようとしても底は知れている、洗いざらい今の私をそのままお話しするより他無いと腹を決めたのでした。
こんにちわ
桑山セーフティボランティアの皆さんには、桑山小学校の子どもたちの登下校や放課後の安全確保のために、お力添えいただいておりますこと心からお礼申し上げます。
携帯メールに、三豊市少年育成センターからの不審者情報が毎日のように入っており、残念ながらこの桑山校区もいつ何が起こってもおかしくない現状となっており、例外ではありません。
しかし、今日まで桑山校区の子どもたちに、大きな事故や事件の災いがないのは、皆さんのお力によるところが大きいと心から感謝しています。
さて、今朝もそうなんですが、半年前から上田校長先生に誘われて早朝ランニングをやっています。
朝6時に校門を出発し、7から10キロメートルのコースを走っています。
校長先生の言うことには、“みんなで子どもを育てる県民運動”の一環でスローガンになっている、「早ね、早おき、朝ごはん」を子どもたちに実行して欲しいこと。
それと、早朝に“学校安全パトロール”のベストと帽子を身につけて走ることで、不審者に対する犯罪抑止力になるのだと言うことです。
子どもたちに言うだけではなく、大人が実際にやってみせることから始めようと言うことでもあるのです。
おかげで、いろんな御利益があります。
とにかく爽やかで清々しいし、色んな人に会えます。
何よりも自分の体調がよいことです。
とどのつまり、自分が「早ね、早おき、朝ごはん」になっていてのでした。
実は私、かなりの酒好きで、過去失敗もしており二度と無いようにと自らを戒めております。
早朝ランニングするなら、早起きしなくてはなりません。
そのためには、早寝をしなくては保ちません。
そうすると、深酒はなく、怪しげな夜のおつき合いもそこそこにせざるを得なくなり、失敗のしようがなくなったのです。
規則正しい生活をしていれば、悪いことのしようがないのです。
更に、もっとすごい御利益があったのにはびっくりしました。
昨年の人間ドックで“やや肥満”であったのが今年は“標準”になり、血圧も90~140が69~112の“正常”に戻り、朝ご飯はしっかりと以前の3倍くらいは食べるようになったのです。
上田校長先生のお誘いにのって本当に良かったと思っています。
二人っきりで面と向かってお礼を言うのは気恥ずかしいので、この場をお借りしてお礼を言いたいと思います。
早朝ランニングが高じて、この11月に小豆島の「タートルマラソン 20㎞」に参加することになってしまいました。
完走できたかどうかの土産話が、またの機会にできればと思っています。
とにかく、「早ね、早おき、朝ごはん」は最高です。
<桑山小学校のPTAのアンケート>結果について
大人同士のふれあいや信頼関係が薄いのではないかと思います。
人に対して無関心で、深いおつき合いを好まないが、人とのかかわりは必要だと感じているのです。
それは子どものことを言う前に、大人同士が人に関心を持ちかかわり合うことなのです。
この意識が具体的な行動に移せることが、地域の子どもを守ることに繋がっているのだと思います。
その方法とは、大人同士の挨拶や、保護者や地域の人の生活行動改善など、ちょっとしたことで一歩踏み出すことであり「一人一人の意志と、一人一人が動くことで地域が変わる」ということです。
「大人がかわれば子どももかわる」なのです。
今日お集まりの皆さんは、すでにそのことにお気づきの方ばかりだと私は思っています。
私はたまたま“早朝ランニングで防犯”ですが、それぞれの日常生活や得意な部分で、「地域へのかかわり」と「子どもたちとのふれあい」を行動し続けていただくことを期待しています。
すでに協力をいただいている桑山セーフティボランティアの会員の皆さん、今日新たに委嘱を受けた皆さんのご活躍をお祈りし私のお話を終わります。
ありがとうございました。