私の9月議会の一般質問を簡単にまとめてみました。
「新エネルギービジョンについて」と「正職員と臨時職員の格差について」の2つの質問です。
今日は、「新エネルギービジョンについて」を報告します。
質問
三豊市では、地球温暖化の原因といわれている化石燃料に依存しない、クリーンな代替エネルギーの導入に向け“三豊市地域新エネルギービジョン”が本年2月に策定されています。
その基本理念は、“豊かな太陽エネルギーと緑あふれる田園都市の特性を活かし、資源循環型モデル都市「三豊」の形成を目指します”と、なっています。
ところが、報告書が作成されて半年を過ぎていますが、現時点ではその実現に向けての具体的な行動の推進がみられません。
今後の取り組みについて質問します。
1.市民や事業所などへの広報や説明をどのようにするのか。
2.行動計画推進はいつからどのように取り組むのか。
答弁
本市では、「三豊市環境基本条例」を制定し、総合的環境施策を市民や事業者と一体となって推進することを理念とした、「まちづくり」を進めようとしています。
この一環として「三豊市地域新エネルギービジョン」は、新エネルギーの導入や活用計画を具体的に実行していくための指針として策定しました。
今後の取り組みは、新エネルギー導入や活用への行政の率先的活動も重要ですが、市民が新エネルギーに対し目を向けるための誘導が大きな課題だと考えています。
現状、取り組みが少し後手に回っていることは反省しなくてはなりませんが、「環境問題は市民の全員参加」を前提として、啓発活動に入っていきたいと思います。
目指すテーマは“脱温暖化”です。
今後、色々な会合や(市長の)施政方針など、あらゆる機会を捉え内容についての理解をいただくための説明をしてゆきます。
以上、一般質問・その1の報告を終わります。
「菜の花プロジェクトINみとよ」が着々と進行しています。
9月28・29日の種まき予定地の草刈りや、10月7日の草焼き(ちょっと問題あり、警察のお世に・・・)と進めています。
9日の今夜、第6回の会合があり10月28日の種まきイベントの企画会議が行われます。
ひとつ一つ夢を形にしてゆく取り組みに市民が参加しています。